思い返せば昨年の夏のことでした
在職していた職場が突然閉店に追い込まれるという衝撃!
しかも閉店の通達があったのはひと月前
従業員総驚き(⊙д⊙)でアゴが外れそうな中年のワタクシ
まさかの閉店、そしてタイムリミット1ヶ月という待ったナシのスピード感
今まで経験したことのない状況に頭がクラクラしてその日は閉店への理解に脳ミソが追いつきませんでした
それからは毎日閉店のことばかりが頭を占めておりました
追い込まれる従業員
明けても暮れても身の振り方に翻弄される日々
・小学生を持つ母
・妊娠中のプレママ
・定年間近の先輩
・ちょうど転職先が決まったばかりで閉店の知らせを受けたある意味ラッキーな同僚
・途方に暮れる同期
・夏休み直前にバイト先を失う不幸に見舞われる高校生たち
みんながそれぞれに悩んで過ごすあまりにも短い1ヶ月間
ある日やさぐれ🦁は定年間近の先輩に進路の予定を聞いてみました
この先どうなさるのですか?と。
すると先輩は歯切れの悪い様子でやさぐれ🦁に言うのです
『アタシさ、実はもう決まっちゃってるの…』
えっ?(⊙_⊙)ナンデスト
何なら閉店の知らせよりも驚きました
何ですって
もう決まっちゃってるの、デスト?
聞けば
既に閉店の情報を入手した同業の知人から熱烈オファーがあったらしく
一応形式として面接は受けたものの
即決で落札された美品という次第
ぐぉう
マヂかぁぁぁぁぁぁ(༎ຶ⌑༎ຶ)
やさぐれ🦁は思いました
この人とこの先も一緒に仕事がしたいと。
テキパキとした身のこなし
何でもこなすその姿はこれ以上ないお手本
数日悩んで先輩に申し伝えることにしました
・できればこの先も一緒に仕事がしたいと考えていること
・その為、先輩の行き先の面接を受けてみたいこと
・合否に関わらず
先輩がやさぐれ🦁と一緒に仕事を継続することは受け入れられないというのであれば面接は受けず辞退する覚悟があること
全てをお伝えすると先輩は
受けるのはやさぐれ🦁さんの自由だから…
とおっしゃりやさぐれ🦁に判断を委ねてくれました
ならば、ならば!
即行動あるのみクマノミ松の実
よっしゃ!イケイケ
ガンバレ自分!
面接、受けますよ
当たって砕けろ、やれば出来る!
猛烈な勢いで前しか見ないイノシシ🐗と
化しておりました
続く