先日ラジオから昭和の名曲
太田裕美さんの【木綿のハンカチーフ】が流れてきました
恋人よ～♪…って
文字にすると五輪真弓さんの恋人よ～にも聴こえるな
ハンカチです
もめんですが
一反木綿ではなく
木綿のハンカチーフです
さわやかな歌声が印象的でステキな曲だなぁと思っていた子どもの頃
英語もニホンゴも耳が聴きとるように言葉を発していた子ども時代に
深い歌詞の意味など考えたこともなかった当時
ハンカチをハンカチーフと歌うのがちょっと古めかしいななどと感じておりましたよ
時は流れて数十年
立派に中年となったやさぐれ🦁の耳に久しぶりに届いたさわやかメロディー
全集中、虫の呼吸で静かに聴いてみたところ…
は？
なんじゃと…(･_･?)
二番、三番と聴いていくうちに
昭和の中年怒りに燃える(ง🔥Д🔥)งの巻
都会へ旅立つ青年を送り出し待つわあみんの田舎のオトメ
化粧っ気もなく
純粋で
心の美しい田舎オトメ
欲しいものはないのよ、とやさしく言い切る田舎オトメに対し
にわかにきらびやかな都会の雰囲気にどっぷりはまりすっかり染まっていく青年は自分のスーツ姿の写真をみてくれ！だの
都会で流行りの指輪を贈ろうだの
聴いていて何だかヤケに腹立たしい笑
それでも
それでも
何一つ恨み言を言うわけでなく
身体に気をつけてねと…気遣う清純な田舎オトメ
もう田舎へは帰れないとのたまう青年を責めることなく
訪れたのであろう別れのときでさえ
最後にハンカチをくれと
それももめん
もめんですよ、も・め・ん！一反木綿
木綿のハンカチーフを欲しいだなんて
くぅぅぅぅ(>︿<｡)
ちっくしょうぉぉー
こんないいムスメになんて仕打ちしやがるんだこのバカ男！
はぁはぁはぁはぁ(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
感情移入しコーフンし過ぎな昭和中年
今頃田舎オトメはどうしているのでしょうなぁ
誠実なお相手と出会い、幸せに過ごしているに違いないと勝手に決めつけ思い描く中年
都会に夢やぶれて
田舎に戻ってきたとしてもなぁ
オトメはもうお前なんか相手にしないからな！
都合よく声なんかかけようもんならな
隣にはやさしいお相手さまと背中にはもう赤ちゃんを背負っていたりするんだからな！
今頃な、後悔したって遅いんだよ！バッキャロー
指輪なんかいらないから
とっとと質屋にでも持って行ってしまえ！
はぁはぁはぁはぁ( º言º)
と、ひとり被害妄想を激しく燃やし
田舎オトメの恋がせつない名曲にいまさら感動したりする
ステキな曲だな
うん、ステキ
怒ったり感動したりと忙しい中年
やさぐれ🦁は木綿のハンカチーフ、すきです
草に寝転ぶあなたが好きだったのォォォ🎤
木綿のオトメに幸あれ！と祈る令和の中年
心にしみる名曲
やさぐれ🦁心のアルバム曲です
