晩秋・初冬の母ゴコロ
親バカ日記
まぁ、親バカな上にバカ親炸裂なやさぐれ🦁
ことに末っ子に関しては恐ろしくバカ親極まりない状態で…
それはそれはもううんざりするほどてんこ盛りの親バカ野郎でありまして
いい加減にしろというレベルかと思われます
子育ては誰にとっても簡単な道のりではなく山あり谷あり紆余曲折の五里霧中ですが
やさぐれ🦁は
毎日が千本ノックで一日一山の登山を繰り返すようなトライアスロン状態でありました⬅トライアスロンの経験はない@カナヅチ
思春期・精神の成長する時期にはやさぐれ🦁にも及ぶ精神的な苦悩に加え食べ盛りの胃袋を満たすためのおさんどんが増えて
ラグビー部の合宿所のまかないおばちゃんのような数年間を過ごしました⬅あくまで個人のイメージです(笑)



そんな嵐のような目まぐるしい日々にも終わりは来るもので
この度末っ子がようやく自動車運転免許を取得することができました
自分ひとりで行動できるという自力への第一歩となります…が
それもまた長い道でした
なにしろ申し込み直後から見舞われた新型コロナウイルスの影響は大きなもので
全くうんともすんともにっちもさっちもどうにもブルドッグな予約の取れない・取りにくい・通えない状況
入学した専門学校も休校やらオンラインやらと想定外の現実に翻弄される中
運転免許の取得期限は迫り…
焦るやさぐれ🦁に対しのんびり気質の末っ子
業を煮やしてグラグラと鍋の湯(⬅やさぐれのキモチ)は沸騰して蒸発し爆発寸前でした

もう高校生ではないのだから任せておけばいいのだと見守るつもりが
これじゃあラチがあかんわぃ(ºㅁº)!!
もう待ったなしな残り少ない教習期間を計算し
強制スケジュール管理を敢行
バンバンと予定を詰め込みぐいぐいと追い込み
末っ子を煽り運転するかのごとく(笑)
学校、教習所、最寄り駅、キャンセル待ち…
最後の総決算のごとく送迎を繰り返した怒涛の一ヶ月
本人の努力とやさぐれ🦁のおせっかいが実り(笑)
ようやく運転免許を手にすることができました
とさ
ぁぁぁぁー
長かった
ぁぁぁぁー
ホッとした
。。。(lll __ __)ヘナヘナ
と・取れたぁぁぁぁー
長かったぁぁぁぁー
親バカか?
うん。親バカだ!
でもそうでもしなければもう期間内に取得することは難しかっただろう
同級生達もコロナ禍に始まった新生活に悪戦苦闘し
ことに教習所通いにはよその親御さんたちも気をもんで送迎に翻弄される日々を過ごしたようでした
しかし本人どこ吹く風
風任せの風来坊末っ子はホント、最後まで手のかかるお子さんでありました
鬼母やさぐれ🦁は朝晩自分自身の時間を工面し協力したというのに
まるで自分ひとりで取得した免許証のように一人前の顔をし
さっそく自動車通学をスタートした末っ子
おっかなびっくりヒヤヒヤ見送る親ゴコロも知らず
行動範囲を広げる様子を
自分勝手に映るやさぐれ🦁かぁさんのキモチは
少しだけ
少しだけ…
感じる一抹の寂しさだったりもして…
そらな…
あんだけ送り迎えしてスケジュール詰め込んで
費やした時間だもの
大変だったけど運転免許取得を目標に末っ子と一緒に進んだ日々はやさぐれ🦁の子育てファイナルステージとなり
末っ子が運転免許取得後にやさぐれ🦁が得た送迎から解放された時間は
何となく手持ち無沙汰を持て余す自分で
毎日取り合っていた帰宅時間の連絡LINEも必要なくなり
巣立ちという言葉を噛み締める
空白でやり取りのなくなったLINEのトーク画面
💫ボ~(꒪⌑꒪)💬💫
末っ子はやさぐれ🦁にとって癒しでした
兄弟達の思春期に思い悩むやさぐれ🦁に
兄弟の中で一番小さな末っ子は無邪気な笑顔で『おかあさん』『おかあさん』と寄り添ってくれ和ませてくれました
末っ子故にいろんな免罪符を持っていたことも事実で
兄弟達よりも親の地雷
を踏むことなく過ごしてきた存在で…
それはまるでツバメの巣立ちを見ているようでした
巣作りをし
卵をあたため
産まれたらせっせとエサを運び
⊂( ・ө・ )⊃
成長して巣から飛び出す位に大きな身体を寄せ合い親鳥から空の飛び方を習う
そして数日間親鳥から訓練を受けた後
それはあっという間に
そしてあっけなくやってくる瞬間
昨日までヒナだった子ども達が今日はもう一人前となって大空に飛び立っていく
振り返らず
戻ることなく
飛び立つ子ども達の姿を近くの枝からそっと見守っているように見えたツバメの子育てを見ていたやさぐれ🦁(⬅わが家の軒先巣があった時期がありましてね…)
それはそれは驚いたものでした
毎日せっせと両親鳥がエサを運ぶ姿
大きな口を開けてエサをせがむ子ども達の様子
どれだけ運んでも運んでも
休むことなくすぐにまたエサをとりに飛び立っていく両親鳥
黄色いくちばしの小さなさえずり声が
日ごとに黒いくちばしへと変化し
さえずりの声も大きく大人っぽく変わり
窮屈そうな巣の中で身を寄せ合い親と同じほどの大きさになって
それでもまだ未熟な子ども達はエサを要求し続けていたっけ⬅なぜか悔しさを覚えましたよ
(笑)鳥の子育てに自分を重ねて見ておりました
電線に一例にとまり
親から飛び方を習い
エサの取り方を覚え
ほんの数日で巣立ちを迎え、飛び立って行ったツバメの子ども達
同じ場所で見送っていた親鳥たちの姿は
当時子育て真っ只中のやさぐれ🦁にはせつな過ぎて人目もはばからず号泣⬅はばかっても誰も家にはいなかったけど(笑)
親鳥二羽の姿が小さく見えた巣立ちの日
えっ?行っちゃったんだ?
こんな急に?
あっけなく?
からっぽになったツバメの巣
賑やかだった時間はホント、ほんの一瞬で
空の巣症候群という言葉を鳥の育児を通してノンフィクションで体験したやさぐれ🦁
そんな思い出がよみがえる晩秋

終わったんだな…
やさぐれ🦁の子育て時代
ガンバったな、自分
うん。
自分ひとりで過ごしたわけじゃない
これまでいろんなことに翻弄されつつ奮闘するやさぐれ🦁を見守って協力してくれたハズバンドがいてこそたどり着いた今
怒涛の40代ももうすぐ終わり
きたる50の坂に向かってシフトチェンジの時期なのですね
紅葉と秋の味覚
天高く馬肥ゆる秋⬅肥ゆる馬とはワタクシのことですけど…ヾ(  ̄▽)ゞオホホホ

