今日も秋晴れ
いい天気
十月の振り返り記事を書くつもりが
あまりにもいい天気で
オマケに珍しく仕事のない土曜日で
なので急にスイッチON状態になり
走りに出かけてきました
う~~~~~~~~~ん
どれぐらい振りだろう
ここ二年くらいちゃんと走ったという記憶が無い あは
一年前のハーフマラソン
その前の同時期のフルマラソン
大会毎に走ることから遠ざかり
ふだんの練習をしなくなり
今回のハーフマラソンを迎え
ようやく気持ちが切り替わり
またフルマラソンに挑戦してみようという心境にまで復活してきたここ数日
今日はお天気に誘われ走りに行けました
いつものコースを7㎞ほど走る予定が
途中の運動公園でランニング教室が開催されていて
マイクを通して聞こえてくる声に励まされついでに公園周りをぐるぐる
調子に乗ってこれ以上はオーバーワークだと自制し、8.9㎞で帰宅
久々の練習でやっぱり足首がガタガタで筋肉痛になりましたとさ
やったね( ̄▽ ̄)v⬅M体質
うほーい快晴
改めて走ってみると
何であんなにも走ることがイヤだったのだろう?
と、不思議になる今
何がそんなにイヤだったのだろう?
走るがイヤだったのではなく
それを言い訳にして
自分の何もかもがイヤで仕方なかったんだろうな


今回の復活への変化には
ハーフマラソンを走ったことが最大のキッカケだけれど
考えてみたら周りのサポートもあったわけで
体調不良のハズバンドに背中を見せて走れた一瞬とか⬅抜かして行くの秒のやつな、(笑)
いつものように変わらずゴールするのを待っていてくれて
おいしい差し入れを用意してくれているランニングメンバーの面々の温かさや
マラソンのコミュニティを通して知り合ったラン友さんからの
近況報告を兼ねた応援のメッセージをもらったこと
たまたま近所の道で久しぶりに出会った顔見知りのランニングお姉さんが変わらず挨拶してくれたこと
いや、だってただの通りすがりのランニング中年のやさぐれ️🦁とすれ違う時に顔を合わせるだけの薄っすぅぅぅぅい関係でしかないのに
しばらくぶりにすれ違った(こちらは散歩ばばぁ)時
こんにちはぁ♪ってさわやかにさっそうと走り抜け
イヤン
ワタシ?お姉さん覚えててくれてるの?
みたいなね、
ただの道ですれ違うだけのばばぁに
こんにちはぁ♪ってさわやかにさっそうと
う・れ・し・い!
けど
成り下がった自分が情けなくも感じたあの日
さかのぼれば
確か四月のマラソン大会にエントリーしてあったにも関わらず
気持ちのコンディションが整わないやさぐれ️🦁に
今回は見送ったら?と
辞退の引導を渡してくれたハズバンド
責めることもせず文句も言わず
やさぐれ️🦁を休ませてくれたっけ
エントリー、けっこう金額払ってるのに
気持ちを向けられず
どうしても身体が動かなかった
もうこのままフルマラソンを走ることはないかもしれない
もう
マラソン
やらないかもしれない
どんどん気持ちが遠くなって
走ることに何も感じなくなって
ただ
ぼやっと過ごす時間が増えて
(急速老人化縁側ぼんやり症候群)
身体が動かないことに
言い訳ばかりで過ごしていた
自分のダメなところばかりに目が行って
今の自分がスカスカの空っぽで
何もできないバカ野郎な気がした
あの頃は走れたのに
あの頃は
あの頃は
って
何だかわからないものに乗っ取られていたような
そんな気がする
やさぐれ️🦁が
走らなくても
練習サボっていても
気持ちが前に向かなくても
落ち込んで動けなくて
気力失って
体重だけ増えて
ますます負のスパイラルに陥ったりしていても
そんなのカンケーなく
会えば挨拶してくれるひとがいて
遅くてもゴールするのをみんな待っていてくれて
離れていても
メッセージを送ってくれる
ダメな自分を責めて打ちひしがれていても
呆れず黙って静かにそっとしておいてくれる
走ったことがキッカケではあっても
そうやって見守ってくれた周りがあって
ようやく
脱線した自分がもとの道に戻ろうとしていて
回復しつつあることを実感できています
しみじみ、
走ることってエネルギーが必要
走ることに気持ちを向けることって相当のパワーが必要で

気が満ちていなかったら
身体はついてこない
身体が元気でも気持ちが萎えていたら
やっぱり走れない
たくさんダメージを受けていたんだと思う
何がという原因はわからないし
コレという一つのものではないのかもしれない
いろんな面でダメージが重なり
出た結果が
自分を休ませる手段として心がストップして
走ることが出来なくなった
何をしても何をもっても
自分を麻痺させてきたモルヒネみたいなものが効かなくなり
もう
休むしか
手段がない
そう判断した自分の深い部分が
走ることを停止したのかもしれない
大げさな捉え方かもしれないけど
自分、そこまで底だったことにさえ
気づかなかった
すり減ってしまっていた
もう限界のさらにその先まできていて
寸前まできていたのかな
更年期とか貧血とか
いろんな手段を使って
走るな!と身体が言っていたんだね
もうこの先は
負荷をかけ過ぎないように
ダメージを引きずらないように
自分をいたわり大切にしようと思います
おざなりだった自分
そうさせていたのは自分
守ってくれたのもやっぱり自分だった
ごめん、自分
そしてありがとう、自分
もっと素直に生きようと気づく中年47
明日も晴れる
明日も走ろう
じゃまた明日( ´ ▽ ` )ノ

