こんにちは

朝5時、割れるほどの頭痛と冷や汗と吐き気で
起きました

その足でトイレに行き
何かを吐き出そうとしましたが
出てくるのは事前に飲んだ水だけです

吐きたいのに吐けない

こんなにわけのわからない具合の悪さは
記憶にないほどです
30歳のときの子宮ガンの時でさえ
こんなに具合は悪くなかったです

朝9時からのライン電話でのお勉強をキャンセルさせてもらい、もう一度お布団に入りました

はっと気がついたら10時半

朝よりはだいぶ調子が良くなっていましたが
頭痛はとれない

実は今日の午前11時
数日前に、北海道のメジュンちゃんに
小梅の前世の、多分ラストボスか、またはその手前の大物の整理をするお手伝いを頼んでいました
北海道と沖縄だから電話で

2月の中頃から感じていた
自分の中の矛盾と葛藤
そして、新規の予約お休み宣言後の
前世療法の連日

だいぶ前から、自分の中に誤魔化し切れない
何か…
昔からうすうす気がついてはいたけれど
その、何か…

とはいえ、何でもかんでも出せばいいわけではなく
無理のないその時と言うタイミングがあるのです

小梅にとっては、まさに今日だったのでしょう

メジュンさんの誘導で前世療法が始まりました。
今日は、私を生きるセラピーの0歳からの前世ではなく、通常の前世療法にしました
その理由は、ここまで前世の記憶の影響を感じる今なら、通常の前世療法でも間違いなく、その記憶にピンポイントで繋がるだろうと思えたからです

ゆっくり繋がっていきます
その記憶は女性、年齢は32〜3歳、彼女が着ている洋服は緑色のサテンの生地で中綿が布団ぐらい入っている、厚手のドレス、ドレスの裾と袖には白いボアがついています

その後、周囲を見たら白い雪景色の吹雪の中
白樺のような、細い木ばかりの林の中です

寒過ぎるせいか頭が割れそうに痛く
手がプルプル震えています
(セッション中の私もまったく同じ状態でした)
どうやら、その彼女は林で力尽き倒れこんでいました
このまま死ぬんだ…

メジュンさんが質問を投げかけてくれます
「何があったの?」

すぐには思い出せません
彼女に聞いても、伝わってくるのは
後悔と悲しみだけ
口に出したくないのかもしれません
まだ、整理がついてないのかもしれません
混乱もしていました

メジュンさんの優しいサポートで
ゆっくり記憶を辿りました

その時の私は
ロシアみたいな寒い寒い国の貴族のような家に生まれ
た、四人姉妹の長女でした
お母さんは若くして亡くなり
お父さんも次いで亡くなり
その家のトップの座と遺産は
長女とゆうだけで、私が譲り受けました

しかし、私は生まれながらの盲目で
それゆえに、親も姉妹も気をつかってくれていました
着替えから食事から、トイレまで
なんでもお手伝いさんが数人がかりでやってくれ

私は、何もできない、ただ生きてるだけの
人間として育ちました

愛されていなかったわけではありません
それはわかっていましたが

親の顔も、姉妹の顔も見たことがなく

家族が笑いあっていても
私には、なぜ笑っているのかもわからず

心はいつも1人で孤独でした

お父さんが死んでからは
何もできない私が玉座に座る

お父さんの側近だった人が
目の見えない私をからかっていても
私にはわからない

銀の皿を泥棒されてもわからない
置物を盗まれてもわからない

ある日、とうとう最悪の日が来ました

私は、お父さん亡き後に、その日が来ることを
実はずっと前からわかっていました

クーデターです

私は、若くも美しくもない盲目の女です
誰にも相手にされず放っておかれてますが

その横で3人の妹たちが
強姦され、さらに辱めを受け
その後拷問まじりのことをされ
最後は殺されました

最後に残ったこの家の人間である私を
家から追い出すのは、さぞや簡単だったことでしょう

私は裸足で外に出て、吹雪の中、林に逃げ込みました

誰も追っても来ません
なぜなら、追わなくてもすぐ死ぬことを
彼らは知っているからです

私は、こうなることを知っていたのに
なぜ、妹たちを早めに逃さなかったのか
なぜ、部下たちに好き勝手させてきたのか


すべてはあとの祭りだけど
後悔しても後悔しきれない

自分の無力さと罪悪感、無価値観
ただ長女だったから受け継いだ資産
生まれてきて何一つ楽しいことなんてなかった

役立たず…

その時の私の気持ちがよくわかりました

ここまでは、ただ孤独で悲しい気持ちだけはヒシヒシと伝わってきましたが、激しいものはなく
ただ消え入りそうな感じでしたが

メジュンさんが、最後に前世の私から、小梅さんに
伝えたいことがないか聞いてくださいと言ったので
聞いてみたら

小梅の身体をつかって号泣しました

「本当にごめんなさい、長い間私があなたをずっと苦しめていました。それは気がついていたけれど、あなたから離れたくなかった。1人になりたくなかった。あなたの体の中は暖かく、あなたと一緒に色々な経験ができ、たくさんの人に出会え、あなたの目を通して見える世界は楽しかった」

その人の切なる思いが伝わってきて
小梅も一緒に泣きました

二人でたくさん泣いてスッキリしました

そしてお別れの時が来ました
前世の私は神のもとに帰るでもなく
光に還るでもなく、消滅を選びました
その時、お互いに肩の荷がおりホッとしました



前世の私の姿が完全に見えなくなり
気配すらも感じなくなり

セッションは終わりました

その後、メジュンさんとシェアリングをしました

私が母親に愛されたくて
認められたいばかりに
霊視で10歳からお金を稼ぎ続けてきた
朝から晩まで少しでも人の役に立ちたいと
自分の人生より仕事を優先してきたこと
役に立ちたい
期待にこたえたい

バカにされないように
騙されないように生きていても

私の中に前世の私の無価値観や罪悪感があったから
無一文になったり
私を騙そうとする人が近づいたり
親に捨てられたりしたのかもねって…

でも、小梅が昔からお客様にお伝えしていた
「見えないけど、わかるんです」は
まさにこの人だったんだなぁ

確かにこの人の記憶に苦しめられてきた半世紀だけど、と同時に、この人の盲目だったからこそ磨かれた
感性や能力で、今までご飯が食べられて

今の小梅になれているんだよね

ずっと小梅の心の中あった矛盾と葛藤

その大元であるこの記憶が消滅した今

これから小梅はいったいどんな風になるんだろう

あれ?なんか、目が良くなってる
見えてたものが、さらに細部まで見えるぞ

あれ?良く見える
老眼も治るの?前世療法って?笑

頭痛もほとんど消えてきています

前世療法に興味のある方は
小梅の前世療法をお勉強してくださった方がいます。
どちらも、素晴らしい前世療法のセラピストです。

興味本位だけではセッションをお受けできませんが、必要な方にはさせていただけますので、ご相談ください。

@川越「無端(ムタン) 」横瀬ひろこさん 

@北海道メジュンさん
メジュンさんは、私を生きるセラピーのナビゲーターでもありますので、合わせてご相談ください、ブログのコメントかメッセージで連絡がとれます



                         (画像お借りしました)