2024年4月27日、浜松女神神殿で女神の舞が開かれました。

前に紹介した、『ウズメ、アイアムの開き』です。

 

 

2回目の神話シリーズであり、前回の結びから開きの会になっています。

今回も神事(カミゴト)として日本の女神の導きで行われました。

その目的は、地上で活性化した意識のエネルギーを集合無意識に届け、それと繋がる人々の意識にポジティブな影響を伝えることです。

ククリの回に続き5名の参加者に恵まれました。

女性2人と男性3人です。

それぞれが何かを感じての参加だったと思います。

最初は、もう少し女性の参加者があれば良いのにな・・・と思っていたのですが、

会が終わると、これで良かったのだと思い直しました。

今回のテーマは、岩戸開きです。

参加者それぞれの内に閉ざされたアイアム、真我、ハイヤーセルフといった本当の自分を開くエネルギーを活性化させる意図があります。

有名な神話である天の岩戸開きは、ウィキによるとこう説明しています。

日本書紀からの説明で、その登場する神についてです。

引用します。

「そこで、八十萬神(やそよろづのかみ)たちは天安河の河原に集まり、祷(いの)るべき方法を相談した。以下が神のとった行動である。

  • 思兼神:深く思慮をめぐらし、常世之長鳴鳥(とこよのながなきどり)を集めて長く鳴かせた。
  • 手力雄神:(思兼神の指示で)磐戸の側(そば)に立つ
  • 天児屋命と太玉命:天香山(あめのかぐやま)の繁った榊を掘り起こし、上の枝には八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)をかけ、中の枝には八咫鏡あるいは眞経津鏡(まふつのかがみ)をかけ、下の枝には青い布帛(ふはく)と白い布帛をかけ共に祈祷をした。
  • 天鈿女命:手に蔓(つる)を巻きつけた矛を持ち、天石窟戸の前に立って巧に俳優(わざおさ)を作す(見事に舞い踊った)。また、天香山の榊を鬘(かづら)としてまとい蘿(ひかげ)を襷(たすき)にし、火を焚き桶を伏せて置いて、顕神明之憑談(かむがかり)をした。

天照大神はこれを聞いて、「私はこの頃、石窟に籠っている。思うに、豊葦原中國は長い夜になっているはずだ。どうして天鈿女命はこのように笑い楽しんでいるのだろう」と思い、手で磐戸を少し開けて様子を窺った。 すると手力雄神が天照大神の手を取って、引き出した。そこで天児屋命と太玉命が注連縄を張り渡し、「再び入ってはなりません」と申し上げた、とある。」

 

引用終わり

 

つまりその役割は、

天照大御神(女神)

天鈿女命(女神)

思兼神(男神)

手力雄神(男神)

天児屋命と太玉命(男神)

となり、女性が2つの役割と男性が3つの役割となります。

というわけで、今回の参加者の性別と対応することができました。

 

神話には、ダブルミーニングやトリプルミーニングといった複数の意味合いが込められることが多いです。

天の岩戸開きの解釈を僕なりにするとなると、

男性性の暴挙(スサノオ)により、女性性(アマテラス)が封じられ、知恵(オモイカネ)と真の男性力(タジカラオ)そして、性エネルギー(ウズメ)を用いることによって、岩戸開きというアセンションがもたらされるという意味があると考えています。

なぜ、ここにアセンションを持ち込むかというと、岩戸に籠るということは、死を意味します。

つまり死者を葬っているわけです。

このアマテラスの岩穴への埋葬は、イエスの埋葬にも共通するものがあります。

一度肉体の死を経験し、そして復活するというのは、アセンションの理であり、

あらゆる宗教に見られる、死と再生の奥義です。

 

復活したイエスが最初に会ったのは、マグダラのマリアでした。

イエスの墓の前です。つまり岩戸の前ということになります。

イエスとマリアは、女神の秘儀、錬金術のパートナーでした。

だから、この場合のマリアがウズメということになります。

 

鈿女は、渦女(ウズメ)です。

女神のスパイラルのエネルギーということになります。

また臼女でもあり、これは、シンボルとして、臼が女性器、杵が男性器を意味し、性エネルギーの作業を意味することにもなります。

因みに、アメノウズメの夫神である、サルタヒコは天狗のように鼻の高い神ですが、この鼻が男性器を意味していることは有名です。

 

女神のスパイラルのエネルギーとは、クンダリーニのエネルギーでもあります。

アセンションには、クンダリーニのエネルギーが必要であるのは、周知のことです。

つまり、女神のエネルギーが必要なわけです。

なぜアマテラスは女性であり男女のカップルになっていないのかという疑問があるかもしれません。

日本は、女神の国なので、最高神として女神を祀っているのが原因ですが、

このアセンション解釈で重要なのは、復活した者は太陽にように光を放つという意味だと思います。

お母さんの語源には、大和言葉で”か”は、火・日の意味があり、明るく照らすという意味があるそうです。

その最高は、太陽です。

当然、お母さんは、女性であり、母の持つエネルギーとは太陽のように光のエネルギーだということになります。

因みに、サルタヒコは、古い太陽神だという説もあります。

 

 

さて、女神の舞は、ウズメを体現した舞巫女の舞で、女神神殿を活性化していきました。

 

 

竹の葉による風を切る音と、鈴の音が神殿内に響き、巫女は神々しく日本的に神聖で厳かな空気が流れました。

 

 

 

ウスメの衣装は、肌の露出が多めになりました。

少し前までは、こういった衣装はライトワーカー間の中でも良く思われなかったことがあったそうです。

これも性意識にたいするプログラムと洗脳故だと思います。

そこにも女性の性的な封印が施されたいたわけです。

別に露出を推奨しているわけではなく、こういった姿を見る時の反応として、その真実とは違った考えやまなざしを向けることになる事実を述べているだけです。

性は、聖なるものであり、決して卑猥ではしたないものでないことは、神話の語るところです。

 

そして、鏡とそこに移る光が現われ、奇しくも女性参加者が観覧している場所に姿が映るように鏡の角度を合わせてありました。

 

 

岩戸から解放されたアマテラスとウズメの天界の舞。

 

アマテラスに手渡された笹(竹の葉)によるヒーリング。

 

今回、初めて知ったのですが、笹の葉のエネルギーというのは、とても柔らかで優しい風で驚きました。

笹を使った神事に湯立神事があります。

湯立神事とは、神水を大釜で沸かして、巫女が笹の葉で釜の熱湯を四方に激しく振りまき、その熱湯のしずくを浴びることにより厄除・無病息災・五穀豊穣を祈願する伝統行事です。

釜とは、聖杯を意味します。

その釜の中の聖水に火をかけ湯気を立てるというのは、錬金術的手法を意味します。

笹は、その葉の形から女性器を意味します。

つまり、そこに性エネルギーが隠されていることになります。

 

今回使用したのは、笹ではなく竹の葉でしたが、そのエネルギーは、先程述べた通り女神のエネルギーを感じました。

月の女神、かぐや姫が竹から生まれたのも意味があるのだと思います。

 

最後は、いつものように全員で癒されました。

前の時は、VIVA!!という爆発的なエネルギーで突破を感じましたが、今回は、心の繋がりを感じました。

グループは手を繋いで、そのサークル内で、一人一人が順番に対象者のハートに手をかざしてヒーリングをしていきました。

そこに繋がりを感じたわけです。

その時は、前回のククリのエネルギーが働いていました。

 

ヒーラーのように慣れた人のエネルギーは馴染みやすく、そうでない人はパワフルなエネルギーを感じました。

今まで、この物質界に生きてきた私たちは、肉体のみに意識が向かっていましたが、今は、エネルギー体にも意識が向き始めたのだと思います。

それは、取りも直さずアセンションプロセスの進歩だという事が言えると思います。

そこには、女神のエネルギーが関与していたのは間違いなく、参加者たちは皆、定期的に女神神殿に訪れて女神のエネルギーに触れているからだと思います。

女神の瞑想は、確かに重要ですが、女神神殿で意識的に女神のエネルギーに触れるのは、また違った影響があるように感じます。

女神神殿では、瞑想以外にも各自の導きに従って様々な女神のエネルギーに触れる活動ができます。

あれが良くて、これがダメでということは誰も言及していませんし、指摘できるものではないはずです。

それぞれが、生活の中に女神を取り入れることが大事だと思うし、そこにレベルの差を用いる必要もないはずです。

 

もし、ライトワーカーが何をして良いかわからなければ、とりあえず惹かれた女神神殿に訪れると良いと思います。

その上で気に入れば、瞑想会に参加すれば、新しいステージが見つかると思います。

薔薇の姉妹団の活動は、各自のアセンショングループのベースにもなると感じています。

なければ、自分で作れば良いとも思います。

解放できる6畳以上のお部屋があればそれで良いし、経済的な余裕があれば、ワンルームを借りてもよい。

仲間がいればシェアできるし、そこに資格や経験は不要で、一途に作業すれば光の勢力に認めてもらえるとあります。

当然、そこが女神のアンカーとなり、女神のエネルギーチェンバーとなると経験から感じています。

そして、この女神のエネルギーグリッドがとても重要になっています。

一つでも多く、女神神殿が作られることが求められているし、そこでの活動が求められています。

難しい、できないと考えるより、必要性を感じるならできる事を探したほうが良いですね。

これができるのも今だけだと思います。

僕も女神神殿を作る時、2,3年の間だけだと思い自室を解放しました。

これが何十年も続くなら躊躇したでしょう。

あと、1,2年もすればまた状況が変わり、活動も変わると考えています。

だから、今年は仲間と駆け抜けると誓い合いました。

今しかできないからです。

先送りではなく、今、できる事を探した方が、この時代を生きる術だと思います。

 

 

女神の舞は、舞巫女一人でできる範囲は、極まってきたと感じています。

次は、グループで舞うことが計画されています。

既に雛型は完成しており、デビューを待つ段階です。

女神のコラボは、既に始まっています。

 

 

女性は、自分の女神性を信じ、もっと表現していくと良いと思います。

男性は、そんな女性に耳を傾け、その活動を護っていけると良いと思います。

 

COBRAの光の勢力の活動をしているライトワーカーも精力的に自己の作業を進めていますが、まだまだ、女神のエネルギーを語る人がいません。

僕の目からすると、無意識レベルだと思いますが、その重要性を感じつつも、どこかにブロックが働いていると言うしかありません。精神の深いレベルで女神を受け入れている人が少ないように思います。

女神の瞑想やワークだけでなく、女神のエネルギーはもっと身近で、簡単に体現できるものです。

それを実経験で語る人が少ないと思います。

誰かに教えられたものではなく、自分が感じたこと、気付いたこと、表現したこと、体験したことをシェアし合えれば、もっと地上に女神のエネルギーが定着すると思います。

別に僕たちと同じことをする必要もないし、僕たちのグループに接触する必要もないと思います。

各自の導きによって女神を体現できれば良いわけです。

 

 

それが、この時代の我々地上のライトワーカーの最大の任務だと語られています。

 

 

女神の舞は、僕のチャンネルでも一部動画をアップしているので、良かったらチャンネル登録してください。

 

 

 

Victory of the Light with Goddess !