この地上は、女神のエネルギーが極端に少ない状態であると言われています。
それは、闇の勢力が徹底して女神を封じてきたからですね。
つまり、私たちは胎内という女神の宇宙に滞在した後、生れ落ちた瞬間から女神のエネルギーの無い世界に放り出されたわけです。
なので、私たちは、地上で女神を感じる環境になく、故に女神のエネルギーを理解することが難しくなっています。
僕は、いくつかの場所で女神のエネルギーを定着させるための活動をしていますが、それでも私達にとって女神のエネルギーを感じることは難しいことだと考えずにはいられません。
例えば、女性であっても女神のエネルギーとは何かがわからないという方や、女神に委ねることができないという方は少なくないと思います。
男性であるなら猶更です。
そもそも、女神のエネルギーを言葉で伝えることが難しいと感じています。
例えば、美しさや優しさといった誰もが女神だと感じる事柄であっても、それをエネルギーとして感じることは言葉では伝えらえません。
言葉にする時点で思考が働き、脳で、或いは理屈で理解をしようとします。
しかし、これは感じることとは異なってしまいます。
下手をすると、感じることを脳で受けようとしてしまいます。
なので、僕は感じるより、どんな印象を受けているかに注目したほうが良いと思っています。
スピリチュアルを求める人の中には、感じたい、感じたいと、何かを求めるように感覚を得ようとする姿勢があります。
確かに感覚を探ることは大切だとは思いますが、自然に入ってくる印象に意識を向けた方が自然だと思います。
感じることに重きをおくと、感じたものが高等なものか邪悪なものか判断が付かない場合があると見受けられます。
また、感じていなくとも潜在意識は受け取っているし、感じないならそれでも良いという姿勢の方が自然だと思います。
それより、そこで受けた印象が美しいとかほんわかするとか、そういった感触を大切にしたほうが、そのエネルギーの質に近づけるように思います。
ということで、前の日記に関係あることなのですが、
女神のエネルギーを感じたいなら、自然に接すること、特に僕は海へ、それも湾に行く事をお薦めします。
なぜなら、湾は、女神の身体を表している地形だからです。
上図は、先般僕たちが訪れた能登半島の一部です。
僕たちは、ここには立ち寄りませんでしたが、分かりやすい地形なので、例にあげます。
湾には大概、川が流れています。
これが産道、或いは子宮から繋がる道を表します。
つまり、湾は女性器を表していると考えられていました。
因みに、大阪湾の場合は、淀川が産道で琵琶湖が子宮と考えるむきがあります。
実際、僕たちの訪れた湾は女神のエネルギーに満ちていました。
前の九十九湾もそうです。
そして、その前に訪れた巌門洞窟もそうでした。
洞窟もまた子宮だと考えられています。
僕にとっては、ここのほうが女神のエネルギーを感じました。
じゃあ、これのどこが女神なんだと問われるかもしれません。
しかし、その問い自体が思考の迷宮への入り口になります。
ここで受けた印象こそが真実であり、この感覚が女神なんだと認識することがそういったエネルギーを理解する方法だと思います。
男性に多いケースですが、女神のエネルギーが来ていると言っても、何も感じないと言う人が少なくありません。
感じないとその状態は認識できないものですが、それが女神のエネルギーだと認識したほうが良いと思います。
時には、ないものをあると、ごまかされる場合があるかもしれませんが、女神のエネルギーとはそういった繊細なものです。
ビリビリとかジンジンとかくるものではないと思っています。
繊細ゆえに体感したことがない人には、認識できないと思います。
だから、誰もが感じられる自然のエネルギーに接して女神のエネルギーとはこういうものだと一つの体験をすることが大事だと考えました。
他には、女神神殿に訪れることも有効だと思います。
そこで感じた印象を少し深堀すれば良いのではないでしょうか。
あとは、女神のヒーリングを受けることも一助になります。
女神のエネルギーを降ろせるヒーラーによるヒーリングは、どんな形であれ、女神のエネルギーに包まれます。
そこで受け取った感覚を理解することなく、ただ受け取れば良いと思います。
エネルギーを感じるのではなく、受け取った自分の変化に注目すれば良いと思います。
全ての人がそうではないと思いますが、素直に受け取れた人は、何かの変化が起きると思います。
それは、もしかすると具現化するまでに時間がかかるかもしれませんし、その場で起きるかもしれません。
エネルギーとは、動かすものです。変化させるものです。
動かすまでのエネルギーが十分でない場合は、変化は起きないかもしれません。
しかし、涙という形で変化が起きる事は良くあることです。
そして、自分の変化は他人の目のほうが良くわかる場合が多いです。
思考が女神のエネルギーを理解できなくとも、経験を重ねていく中で、感覚として女神を感じるようになるのではないでしょうか?
これは、僕が実感していることです。
これは、以前から僕の家に飾っている女神ですが、ふと目を止めると今までにない感覚がありました。
旅の後、青の洞窟で拾ったパワーストーンをここに一緒に飾ってあり、それを見ているとふと、「あ、女神のエネルギー」だと感じました。
そういうわけで、何が言いたいかというと、
女神のエネルギーは何かとイメージを膨らませて、それを感じようとするよりも、
自分か感じた感触を、これが女神だと認識したほうが、エネルギーを感じるようになるのではないか・・・という話です。
そして、何より女神に委ねて、女神を受け入れることですね。
女神に委ねるということは、意外とできないもので、それは女神が弱い存在だと信じ込んでいるからかもしれません。
そこを変えるために、僕たちは様々なワークに取り組んでおります。
興味のある方は、僕のnoteを参照してください。
旅の記録もそちらにあります。
ただし、必要な方にのみお届けできるように有料記事とさせていただいております。