この銀河の移行期を平和的に過ごすには、執着しないことだと思います。
とくにアセンションを目指している方は、様々なことを手放さないといけません。
その為には、それらに執着していれば苦しむことになります。
そんな話をちょっと前に京都SOTRのメンバーとしていました。
私たちは、瞑想会等で顔を合わすと要件を満たした後に、食事をしながらお酒を飲みながら、そんな話題をフランクに話しています。
これは、本当に楽しいひと時なのです。
それはさておき、先日テレグラムである女神とお話をしていました。
その時に、プロテクションについて言及されたのですが、彼女の言うには、自分のハイヤーセルフとの繋がりが細くなっている時に攻撃を受けてしまう。なので、最大のプロテクションは、ハイヤーセルフとの繋がりを最大限に保っていることだと思うということでした。
そして、ハイヤーセルフとの繋がりを維持するには、正直でないといけないということです。
この正直とは、好き嫌いとか感情に正直であるという意味でなく、ハイヤーセルフの声というか望みに対して正直でいる。ということです。
このハイヤーセルフの声というのは、自分自身にしかわからないので、その望みを表現しなければ他人は理解できないということです。
今まで気付かなかったことや、声を聞いていても無視していた自分がいたと、そのおかげで我慢している自分、苦しんでいる自分がいたと理解されたそうです。
何の事かわからないと思うので、少し説明します。
ある体質の女性がいます。
ある意味、霊媒体質というか、巫女体質というか・・・エネルギーに敏感な人です。
女神の瞑想会は、そういった人にとっては、私たちのような一般的な体質では感じられない繊細なエネルギー的な作業が行われます。これは意識したものではなく、オートマチックに行われていると推察します。
例えば、瞑想会によって私たちが30%のエネルギーの影響を受けるとします。しかし、その人は、60%の影響を受けます。
私たちは、30%以外の70%は、日常的な活動であるため、或いは肉体的な作業であるため、直ぐに日常生活に戻って食事をしたりお酒を飲んだりして人間的な楽しみに耽ることができます。
しかし、60%の影響を受けた人は、残りの40%で肉体的活動をするなら、残りの半分以上の活動がおろそかになって、残りの半分以上というのは、エネルギー体の活動を意味しますが、影響を受けたエネルギーを自分のエネルギー体が消化できずに、多分、吐き戻すような作用が起きるのだと思います。
食べすぎたり、飲みすぎて戻すときは、しんどいものです。それがエネルギー体で起きてしまうのだとおもいます。
ただ、それは肉体の活動ではないため、肉体的ダメージがなくそういった状態を軽んじてしまいます。
しかし、実際はダメージを受けるため、それをハイヤーセルフは嫌がっていたのです。
そのハイヤーセルフの声を無視して、瞑想会の後の楽しい飲み会に参加し続けると、だんだんとエネルギー体のダメージは、やがて肉体に具現化しやっと自分がしんどい状態だったと気付いたのです。
そうすると、ハイヤーセルフとの繋がりも弱まり、攻撃も受けやすくなるというわけです。
解決策は、簡単でした。
嫌な時は、行かなければよい。というシンプルでイージーな方法です。
冒頭に述べたように、瞑想会の後の食事会は、とても楽しいもので、ファミリーで行くことだから行きたいという感情が働いていたけど、正直に行きたくなければ行かなければ良いし、行ける時には行けば良いということでした。
ただ、こういった事情は、他人には分かりません。なので、表現するようにハイヤーセルフは訴えていたようです。
これからは、「今日は、先に帰るね。」この一言で良いわけで、これからはそうしてもらいます。
そのことによって、私たちの関係性が揺らぐことはありません。なぜなら自由意志を尊重しているからです。
先に帰るといって、「ちょっとだけならいいじゃないか?」とか、
「俺らと酒が飲めん言うのか?」とか、「一杯だけ付き合えよ。」とか、「なんだ付き合いが悪いな。」
とか言い出す人がいれば、それは酔っ払いのセリフだから気にしなくて良いと僕は言いました。
同調圧力に弱い日本人には、仕方がないことかもしれませんが、もっと自由意志を尊重すれば良いと思います。
実は、最近、また別の理由ですが、同じ本質を持つ理由で、京都のメンバーが一人退会されました。
奈良の神殿開きの先日に突然の連絡でした。
また、京都在住者か・・・と思いました。
今までも辞めた人は全て京都に住んでいる人なのです。
これも、正直に参加したくないと言えば良いだけだったと思います。
その理由で、SOTRまで退会されました。
仕方のないことですが、結果的に、京都SOTRを少し弱体化させたわけです。
他に解決策はあったと思います。
ところで、ハイヤーセルフとの繋がりといっても、そもそもハイヤーセルフとは何?
そんなもの感じたことがないという人も少なくないと思うので、ここで、少しハイヤーセルフについて、僕の理解の及ぶ範囲で説明したいと思います。
間違っているかもしれませんので、あくまで僕の理解ということでご承知おきください。
COBRAの情報に馴染みのある人は次の図を見たことがあると思います。
図の下半分くらいが、私たちの身体を示しています。
肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体です。
プラズマ体というのもありますが、これはCOBRAが持ち出すまでは無かった概念だと思います。
肉体とエーテル体の間に存在しています。
多くの場合は、プラズマ体をエーテル体の中に含めて考えている向きがあると思います。
その上位に魂の部分があります。
マナス、ブッディ、アートマです。
マナスは人間的な魂、
ブッディは神聖な魂、
そして、アートマは、真我と訳されることがあります。
このアートマが、別の言葉で、ハイヤーセルフ、I AM Presence、又はSERという呼び方もあります。
これを説明することはできません。ただ、存在とだけしか言い表わすことができないものです。
つまり本当の自分という存在と繋がっているかどうかが、ハイヤーセルフとの繋がりであるわけです。
このハイヤーセルフは、さらに上位の神の部分と繋がっています。
これが父・子・精霊です。本来は、父・母・子だと思いますが・・・
カバラでは、その上位にソースと繋がると説明しています。
これは、アイン、アインソフ、アインソフアウルの三層から成り立っています。
問題は、ハイヤーセルフとの繋がりです。
100%繋がっている人は、僕の知る限りでは現在地上には存在していないと思います。
まあ、いないわけではないでしょうが・・・
いわゆるアセンデッドマスターの状態なんだと思います。
しかし、ハイヤーセルフと完全につながっていない人も闇の存在でないかぎりいないと思います。
すなわち、私たちは、それぞれのレベルである割合の範囲でハイヤーセルフと繋がっているわけです。
その気付きは、各自の体験により様々だと思います。
その繋がりの中で、例えば3~10%の一般的な繋がりの中で、3に落ちたり、7をキープしたりして生活しているのだと思います。
私たちの高い波動は、このハイヤーセルフからきていると思います。
なので、このパーセンテイジが低下すると、自分の波動も低下している状態なんだと思います。
自分が高い波動を保っている状態とは、ハイヤーセルフとの繋がりが強まっている状態と言っても良いと思います。
古来、イニシエートは、この高い波動、ハイヤーセルフとの繋がりを強めるために様々な作業をしてきました。
もう一度、私たちの身体と魂の部分を示す簡略図を添付すます。
下部の四角が、肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体です。
その中に意識が存在します。
上部の三角が魂の部分です。その一面のマナスに意識が接続し、ハイヤーセルフと繋がるわけです。
私たちの身体は、魂の入れ物或いは、乗り物だと比喩することがあります。
例えば、この入れ物を器だとしますと、そこに意識が存在します。
その周りは、泥水だと想像してください。
泥の中に咲く蓮の花を神聖化するのは、その花を意識に例えているからです。
しかし、水面下は泥水に埋まっています。
ただこの泥水も、澄んでいくと泥が沈殿し上水はきれいになります。
これが、ハイヤーセルフと繋がりやすくなっている状態です。
意識がクリアになっている状態です。
だけど、私たちは常にこういった状態ではなく、様々な外的要因によりかき乱されています。
心は乱され、マインドは常にあっちやこっちへと制御できない状態に飛んでいます。
または、インプラントによりハイヤーセルフとの繋がりを阻止する作用もあります。
これを落ち着かせるのが瞑想です。
静かに座って心と頭を落ち着かせることによって静寂という泥水を沈殿させる作業をするわけです。
禅では、ただ座るだけの座禅と、答えのない問題を考えに考えて疲弊させることにより思考を止める公案という作法があります。
別の方法として、泥水を沈殿させるのではなく、その泥の粒子自体を消滅させるテクニックも用いられました。
ここでいう泥とは、自分の中の低い波動をもつ原子です。
それは、エゴと呼ばれたり、心理の付着物と呼ばれたりします。
または、その表れとして潜在意識中におけるトラウマや恐怖症等があります。
これらは、精神的な作用であり、振動数を妨げる因子でもあります。
なので、精神的変容を行うことにより、付着物を取り除くことができます。これが心理の浄化です。
または、一時的なものでは癒しという言い方もできると思います。
変容するにはエネルギーが必要です。
筋トレをしてもタンパク質等のエネルギーを供給しなければ筋肉細胞はかわりません。
精神も同じで、いくら修行をしても、元のエネルギーを供給しなければ変容することは難しいです。
そのエネルギー源が、性エネルギーなのです。
性エネルギーは、汎用性が高く、心理のエネルギー、運動のエネルギー、感情のエネルギー、思考のエネルギー等の様々なエネルギーへと変容し吸収されるそうです。
私たちが、食事等で得たエネルギーは性器に蓄えられます。
このエネルギーを意識的に循環させるのが錬金術の手法です。
過去のアセンデッドマスターが錬金術に精通していたのは、そういった意味があるからです。
隔離された世界においてアセンションする手段は、こういった性エネルギーを利用した錬金術のみでした。
イベント後は、アセンションチェンバー等が利用できると思いますが、そのプロセスは同じだと思います。
つまり、泥水を浄化してクリアな状態を保つ必要があります。
その上で意識を活性化させ振動数を高めるためにアセンションチャンバーを利用するのだと想像しています。
なので、その前段階の浄化や癒しが必要になると思います。
これは、今からでもできる作業であり、既に宇宙の高エネルギーによりプロセスに入っているライトワーカーも少なくないと思います。
だから、冒頭に述べた通りに執着をなくし、手放すことが必要だと言っているわけです。
サンジェルマン等も錬金術を示しました。
女神の神秘もこの中にあると思います。
なぜなら、女神のエネルギーは、性と愛の繋がったエネルギーだからです。
闇の支配者は、それ故にこの性の部分を分離させ、女神のエネルギーを封印したわけです。
性の解放は、私たちにとって、特に女性にとってはとても難しい課題です。
しかし、これはまた別の話になるので、今日はこの辺で終わりとします。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
皆さまが、ハイヤーセルフと共にありますように。
Victory of The Light !