息子の脂腺母斑手術の話 その1 | amaguri さんの活動日記 (びーどろ玉や『甘栗工房』)

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このブログはワタクシmiamachiが作っているとんぼ玉と、自分の家族と、お星様になったネコと、令和3年の8月に我が家にやって来たネコと、そのほか日々モロモロのヨシナシゴトを綴っています。

(今回はガラスの話ではありません。)

 

はじめに………。

 

うちの知さん現在10歳11ヶ月は、右側側頭部に生まれた時から「脂腺母斑」という先天性の皮膚異常があり、その部分は毛髪が生えていません。

そのままでも悪いことはないのですが、稀に皮膚癌になる可能性があるので、大きくなったら除去手術をしましょうという事になっていました。

そして昨年12月に一度、手術に向けた診察を自治医科大学病院で受けて、本日約1年ぶりに診察を受けに行きました。

除去手術は任意なのでいつやっても良いことになってます。

皮膚癌になることは稀なケースなのでしない方もいるそうです。

うちは成長とともに夏場痒くなって引っ掻いてしまうことが増えたのと、母斑が大きくなってきたこと、何より本人が取りたいと思い始めたので手術することになりました。

もっと早い時期にやる方もいますが、我が家は局所麻酔が可能な年齢まで待ちました。

 

不定期で私の忘備録として「脂腺母斑手術」についてもろもろ書いていこうと思います。

 

さて。

 

今日はうちの知さん連れて、大学病院へ朝から診察へ。

9時半予約というので、距離や渋滞など考慮し朝7時半出発。

思ったより混んでおらず、予定の時間より1時間早く着く。

早いに越したことはない。

おかげで駐車場停めるとこ無い無い難民にならずに済んだ😅

 

が、それから長かったこと。

予定の9時半診察よりも10分も早く診てもらえて、「あ〜良かった。」と思ったが、手術することになったのでその話があるから外で待っていてと言われて40分ほど待つ。

あれ〜??

もしかして場所移動して話を聞くんだったのかな??

ここじゃないのかな??

と、

不安になって案内窓口に聞きに行ったりしたが、ただ単に順番が回ってくるのが遅かっただけだった😓

 

やっと呼ばれて色々聞かれて、やはり日帰り手術ではなく、入院手術することになったが、それはいつになるか分からないとのこと。

ベッドと手術担当医の予定が空き次第ということで連絡待ちに。

でも帰りに採血、採尿、心電図に肺レントゲンを撮って帰ってくださいと言われて、また別室で説明を受ける。

採血の場所に行って驚く。

知さんの受付番号は539で、電光掲示板の数字には「440番の方まで中待合室でお待ちください」とある。

めっちゃ広い待合室にざっと見ただけで採血待ちの人は100人以上は居て、奥の採血室には10人体制で採血していた。

もうその光景を見ただけでクラクラ〜と酔ってしまいそうになった。

そして数字を呼ばれ、採尿用紙コップを渡されるが、知さんまさか採尿があると思わずトイレに行ってしまったので案の定出ない。

しょうがないので影響が出ないであろう水のペットボトルを買って限界まで飲ませる。

そしてなかなか採血の順番は来ない。

もしかしたら1時間は待ったかもしれない。

そのあと心電図を撮り(これは15分ぐらいで呼ばれた)、肺レントゲンを撮って(これは秒で呼ばれる)、子ども医療センターへ入院に関する説明を受けにいく時にはすでに12時を回ってました。

 

ここで心強かったのは、うちの知さんが私以上にものすごく説明をよく聞いて覚えていたということ。

「採血するところはエレベーターをおりて右って言ってたよ。」

とか、

採血に時間がかかってすっかり忘れてた心電図の場所を

「採血の後ろのところに心電図のバーコード読むところがあるって言ってたよ。」

と言って、もうレントゲンのバーコード読む寸前だったのを引き返したり、

『あぁ、けっこううちの子は学校でもこんな風にちゃんと説明を聞いてやってるんだろうな。』

と思ったりしました。

 

そして局所麻酔か?全身麻酔か?1年前は悩んでいたのですが、きのうもう1度気持ちを確かめたら

「起きていた方が何やられるのか分かって不安じゃないから局所麻酔で良い。」

と言っていたので、その辺は肝が据わっているのかな???と。

まぁ分かりませんが………。

 

 

今日の予定が全て終わって、病院の外に出たのは12時48分。

外は季節外れの暖かさ。

そして銀杏が綺麗にハラハラと。

 

 

さて。

肝心の入院はいつ頃になるのかしらん。

この後電話がかかってくるそうな………。

それもいつのことなのか???