昨日は午後からオンラインのインタビュー取材が入ったので
映画はあきらめ、自宅で仕事。
夜は近場で新しいお店を開拓したいな~ ( ̄ё ̄)
と思っていたところに、
飯酒トモエ📍日吉
— みほと乾杯 【東京グルメ|呑兵衛】 (@_34_mh) March 1, 2024
めっちゃくちゃタイプなお店だった🥹既にリピしたい。大理石調のカウンターもお洒落だし何より料理が全部美味しい🩷お店で捌いてる鼈の焼売はぜひ食べてみて❣️鮪のアテ巻と鴨肉も絶品すぎた😮💨デートにもぴったりだし、おひとり様も🙆🏻♀️コースは4400円からあるよ〜🙌🏻お酒もセンス良し✨ pic.twitter.com/xQGbf5ucij
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このtweetを発見!
調べると
【ヘッドライン更新】日吉に「飯酒トモエ」がオープン。湘次郎出身オーナー、「イザカヤエガチョ」に続く2店舗目は「一流の和食を居酒屋で」をコンセプトにした大人の隠れ家https://t.co/ks4cjyMMIF
— フードスタジアム (@fs_hdln) February 20, 2024
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今年1月にオープンしたばかりらしい。
これは行かねば!と思って即予約。
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日吉駅正面の中央通り、最初の路地を右折したところにある
「肉汁餃子ダンダダン」の地下。
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いい雰囲気だけど、絶妙に、
通りがかりに入りにくい隠れ家っぽさもある入口
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入ると、コの字型の大型カウンターが。
調理台とカウンターが同じ高さの割烹スタイルの居酒屋は
最近のトレンドですが、
カウンターが大理石、というのは初めてかも。
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「酔い夜を…」
のウエルカムカード。
もちろんがんがん飲ませていただくつもりですとも。
(っ`∀´*)オ――――――――――――――――――――ホッホッホ
4400円の一番ミニマムなコースを予約したので
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追加する気満々で
メニューをチェック
どれもこれも、めっちゃ美味しそうやないかーーーい
あまりにメニューをガン見しているので
カウンターからご主人が
「コースをご予約ですよね…?」
といぶかしげ。
「いや、様子を見て追加する気満々ですので!」
と答えると
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このおすすめをそっと置いてくれた。
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ビールと
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辛口ジンジャーエールで乾杯。
そして、ぶらんこでもそうだったけど
私たち、予約でこういう厨房が丸見えの席になる確率
めっちゃ高い・・・
(厨房ウオッチング飲みが大好きなので
個人的には超ラッキー)
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コース①
突き出しは、お店の出汁。
「すべてのお料理にこの出汁を使っています」
とのことで、
温かい出汁をじっくりいただくことで
お腹と気分がちょっと落ち着く、
という効果も。
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コース②
突き出し2品目の水菜サラダ。
「野菜をたっぷり使った自家製ドレッシングです」
とのことだったけど、
サラダかー
と、正直、たいして期待もせずに食べ始めて
ドレッシングの美味しさに、
かっと目が見開いた。
+.(*゜ェ゜.゜*)+
ダンナも
「このドレッシング、美味しいね」
とびっくり。
高まる期待。
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コース③ 前菜3種
左から時計まわりに
・九条ネギとジャコの煮びたし
・焼き椎茸と菜の花の白和え
・エゾバイ貝
白和えって、最近行った居酒屋全ての店の
メニューにあって、全部、フルーツを使っていたので
久々に、渋い白和えに出会った、という感じ。
焼き椎茸の甘み、菜の花のほろ苦い甘みが
あっさりした和え衣と合って、
胡桃のコクのある甘みがアクセントになってて
絶品!
ご主人が京料理の名店出身というのが
よくわかる一品。
よく見るエゾバイ貝も、貝が立派なだけでなく
使ってるタレの美味しさがもう、別格なんですよ…
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お皿も美しい…
続いて、このお店の看板料理が登場
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コース④ すっぽん焼売
なんと、お店の中ですっぽんをさばいて作っているとか。
添えているのは、黒酢生姜。
「味がついているのでそのままでも召し上がれますが
物足りなかったら黒酢生姜をどうぞ」
今まで、シュウマイで味わったことのない
パンチのある弾力と旨みの肉餡。
ひとくちの中に、いろんな食感があって
噛むたびに驚く。
情報が多すぎるシュウマイだった。
そして、次のお造りが問題作。
目の前で切ったいるのが見えて
何やらタレで和えて盛り付けていて
「あれはきっと、私たちの」
とワクワクで待っていると、
なぜかすぐには出してくれず
常連さんと長々と談笑。
お話が弾んでいるようで何よりだけど
早く出してーーー
お刺身が乾いちゃうーーー
と、(心の中で)カウンターをがんがん叩いていたけど
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出て来た
コース⑤ お造り
がこれ。
ホタテ、ヤリイカ、鰹をミックスして
ツマは蕗。
こういうスタイルのお造りを初めて食べた!
お醤油ではなく、旨みのきいたタレで和えていて
3つのお魚をいっしょに食べると、その一体感に驚く。
「全部醤油だと、結局同じ味」
ということで、魚に合わせたトッピングや
味付けをするのが最近の流行だけど
これは、新しい食べさせ方では!?
そして、蕗が刺身のツマとして、
こんなにいい働きをするとは…。
食べて気がついた。
すぐに出さなかったのは、和えてから少し寝かせることで
味をなじませていたんだと思う…
一瞬でも疑って申し訳ない、ご主人…
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調理場手前にあるこの炭火焼きの網では
鶏肉が絶賛炙り焼き中。
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焼きおにぎりが焼かれ、
葱が焼かれ、
フランスパンが焼かれ
実にいろんなものが焼かれている。
いい感じに焼かれたフランスパンがすごく美味しそうで
ダンナが
「あのパンは何につくんだろう?」
とあわててメニューを見て
「牛タンシチュー」を発見。
私たちの後ろのテーブル席で
これを食べた人たちが
「めっちゃめちゃ旨い!」
「何これ、こんなの初めて」
と大騒ぎ。
お店のスタッフが
「3種類の味噌を隠し味に使っているんです」
と説明。
次は絶対にあれを頼もう!
とダンナと見つめあって、誓う。
そうこうしているうちに
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コース⑥ コハダの一口鮨
ご飯は赤酢。
続いて
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コース⑦ 九州直送、鶏もも炭火焼き
ご主人の友人が作っている鶏だそうで
手前の黒いのは、自家製七味。
実は、この鶏も不安だった。
あまりにも長時間、網の上に置いてあって
まさかと思うけどご主人、
焼いてるの忘れてないか?
と…。
でも
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見てください、このしっとり感。
ひからびるのでは?
と不安になったほど焼いているとは思えない
最高の焼き加減。
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ちょっと甘めの自家製七味がめちゃめちゃおいしくて、
これをつまんで日本酒が飲みたくなり
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秋田のお酒があったので、頼んだ。
ここで
「次の焼きおにぎりでコースはおしまいです」
と告げられ、
気になってたメニュー2品を追加。
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追加メニュー①
ホタルイカふきみそ和え
菜の花、筍、ホタルイカ
春の美味饗宴!
ここは天国だろうか…
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レモンサワー
このレモンサワーが、
レモンが濃くて均一で
口の中にレモンの香りの風が吹き渡るような
爽やかさ…
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いよいよシメの準備
春キャベツと新ゴボウの漬物
この漬物だけですでに、
たまらなく美味しそうじゃありませんか♪
そこへさらに
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お椀が白味噌!!!
ご主人が京料理出身だからか!!
嬉しいなあ。
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コース⑧ つや姫焼きおにぎり
ご主人の実家が山形なので
つや姫を使っているそう。
外側の香ばしいタレもさることながら
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中央通りにすごい行列ができているので
何かと思って調べたら
「夜アイス専門店」だった…
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