3作目、後宮の妖精と真夏の恋の夢を読了致しました!
母がなくなり、父親の再婚相手の家族とも上手くいかず父親の元を飛び出した千歳。
不思議な黒い兎に導かれ古い鳥居をくぐる。
行き着いた先は知らない異世界だったのだ。
千国という国の仙人、零に助けられ千歳は零の元で薬師の修行に励む日々を送っていた。
しかし、街では怪しい惚れ薬の噂が広がっており千歳は知らないうちに事件に巻き込まれていくことになる。
かくりよの宿飯シリーズでハマっている友麻碧さんの最新作です。
友麻碧さんの登場人物は、皆魅力的で読んでると引き込まれてしまいイッキ読みしてしまいます。
最初は異世界に迷いこんで不安だった千歳ちゃんも徐々に千国での生活に慣れていきます。
かくりよの宿飯もそうですが、女の子が異世界で奮闘する姿は応援したくなります。
今後、千歳ちゃんやお師匠の零先生を中心に物語がどう動くのか楽しみであります。
発売されたばかりですが、続きが早く読みたいです。
最近、ライトノベルが面白くてしかも神様やあやかしが出ている作品を好んで読んでます。