こんにちは、令和の星ブログの管理人です。最近、体調不良でブログの更新が滞っていました。原因不明の高熱に悩まされていたのですが、コロナやインフルエンザの検査では異常なし。そこで浮上したのが溶連菌感染症です。今回は、この溶連菌について詳しく解説していきます。

溶連菌とは?
溶連菌(ようれんきん)とは、血液を含んだ培地に入れると「溶血」という反応を起こす菌のことです。溶連菌には多くの種類がありますが、人間に感染して病気を引き起こすのは主にA群溶連菌です。この菌による感染症には、咽頭炎、猩紅熱(しょうこうねつ)、扁桃炎、中耳炎、肺炎、髄膜炎などがあります。

感染経路
溶連菌感染症は、咳やくしゃみで飛び散った菌を吸い込んだり、手についた菌が口から入ったりすることで感染します。主な症状には、発熱、咽頭痛、手足の赤い発疹、苺舌(いちごじた)などがあります。咽頭痛や関節痛、倦怠感を感じることがありますが、咳や目の充血、声がれ、下痢、鼻づまりなどの症状はほとんどありません。この点が、風邪やインフルエンザとの違いです。

治療と合併症
溶連菌感染症は、抗生剤の内服で治癒できますが、治療をしないと合併症を起こす可能性があります。合併症には、中耳炎、気管支炎、リンパ節炎などの局所的なものや、急性腎炎、リウマチ熱、毒素性ショック症候群などの全身的なものがあります。特に、毒素性ショック症候群は、発疹、発熱、複数の臓器不全、危険な低血圧など進行が速い重度の症状を起こし、死亡率が高いです。この症状は、「人食いバクテリア」と呼ばれることもあります。

季節性と再発の可能性
溶連菌感染症は、冬から春にかけての流行が多く、特に11月から2月の冬季はインフルエンザとの判別が難しい季節です。また、夏場は虫さされやあせもなどで皮膚に傷ができやすく、皮膚感染症を起こすこともあります。溶連菌感染症は一年中感染する可能性があることを覚えておきましょう。

溶連菌感染症は、一度かかっても別の種類の溶連菌に感染することがあります。また、抗生物質を内服する期間が短く、溶連菌が身体に残っている場合や、家族の中に無症状の保菌者がいる場合には、再発することがあります。溶連菌感染症を繰り返す場合は、医師に相談してみましょう。

コロナ後遺症との関係
今年2月にコロナに感染した影響で左耳が聞こえづらくなり、ようやく回復してきたと思ったら、また悪化してしまいました。さらに、これまで異常のなかった右耳も耳鳴りがし始め、非常に困っています。コロナウイルスは一部の感染者に後遺症を残すことがあり、その中には聴覚に関連する症状も含まれます。耳の症状は生活の質に大きな影響を与えるため、早めに専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

手洗いの重要性
私は手洗いに関しては、かなり徹底しています。1時間半で6回ほど手を洗うこともあるほどです。手洗いは感染症の予防において非常に効果的な手段であり、ウイルスや細菌を体内に取り込むリスクを大幅に減少させることができます。しかし、それでも完全に防げない場合もあるため、日々の健康管理や体調の変化に敏感になることも重要です。

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まとめ
コロナでもインフルエンザでもない高熱の原因として、溶連菌感染症を疑うことも重要です。この感染症は、適切な治療と予防策を講じることで対策が可能です。症状が続く場合は、医療機関を早めに受診し、正確な診断を受けましょう。私も、体調が回復してきましたので、今後もブログを更新していきます。皆様も健康に留意し、元気にお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。