こんにちは、令和の星です。今回は、数字の提示方法についての一考察を共有したいと思います。
令和の星ブログを運営する我々アルネオソフトウェア株式会社が
「アルネオソフトウェア株式会社の社員数は456人です！」と宣言したとします。
これを聞くと、会社がかなり大規模であるかのように思えますが、
実際は３８人です。
この数字には「延べ人数」というトリックがあります。
延べ人数とは、ある期間内に働いた人々の総数を意味します。例えば、1日10人が働く会社があった場合、その月の営業日が20日なら、その月の延べ人数は200人（10人×20日）になります。この計算を12ヶ月間で行うと、年間の延べ人数はさらに増えるわけです。
正直なところ、この様な延べ人数で社員数を公表する事はありませんが。実際に行政から求められる書類では延べ人数を求められる事も多くあります。
さらっと 「のべ ５００人」などと語っていたとしたら
「５００人も社員が居る大きな会社なんだ？」と勘違いしないように。
アルネオソフトウェア株式会社は、ここ４年、５年ほどで社員数を伸ばしている会社ですが。
創業２２年で、月に所属した人数を述べ人数で創業から割り出すと、１０００人は超えるのではないでしょうか？
例えば、明治が製造するヨーグルト飲料「R-1」は、パッケージの表示単位を「ml」から「g」に変更し、内容量を実際には5%減少させました。この変更は、一見すると小さな変更に見えますが、内容量の削減を消費者に気付かせにくくする効果があります。見せ方によって消費者の認識が大きく変わる典型的な例です。
このようにデータや情報の提示方法を変えるだけで、受け手の受け取り方が変わることが多々あります。これは、私たちが情報を評価する際に、どれだけ注意深く、背景やコンテキストを考慮するかが重要であることを示しています。データの見せ方一つで、誤解を生じさせることなく、正確な情報を提供する責任が私たちにはあります。
この話を切り口に、データの提示方法について深く掘り下げてみましょう。データは、その見せ方によって受け取り手の印象が大きく変わるため、解釈には注意が必要です。たとえば、プロ野球選手の大谷翔平選手の収入が日本全体の平均年収を50円引き上げたという報道も、見方を変えれば大きく意味が異なることがわかります。大谷選手のように異常に高い収入を得ている例外を平均に含めることで、全体の平均値が実際よりも高く見積もられるのです。
さらに、国内でのデータだけでなく、海外で活躍する日本人の収入を加えるかどうかも重要な考慮事項です。海外での収入が高い場合、それを平均に含めると、国内での実情とは乖離したデータが生まれます。このような場合、平均ではなく中央値を使用し、さらには特殊な例を除外することで、より現実に即した数字を得ることができます。
データの解釈は、単に数字を受け取るだけでなく、その背景や計算方法を理解することが不可欠です。特にビジネスや政治、社会問題に関連するデータにおいては、数字がいかにして集計されたか、どのような意図があるかを見極めることが重要です。
私たちアルネオソフトウェアでは、このようなデータの見せ方に対する認識をもとに、透明性を持って情報を提供しています。
令和の星ブログを運営するアルネオソフトウェア株式会社から、尼崎市とその近隣にお住まいのエンジニアの皆様へ。
スタートアップステージ、アーリーステージを経て、現在はミドルステージを迎えている私たち。尼崎市創業の企業として、尼崎市に根差した心を忘れずに、大阪市内での新たな歴史を刻んでいます。
「プログラミングが理解でき、それを楽しめるなら、その力を発揮できる場所がここにはあります。」Java、PHP、C# を用いた社内サービスの構築に情熱を注ぐ私たち。尼崎市出身の人材が多数在籍し、地元の価値を大切にしています。
ユニチャーム、キーエンス、モノタロウ といった企業が尼崎から羽ばたいたように、私たちもまた、地元の力を背に世界へと羽ばたく企業を目指しています。人材が輝く令和の星、アルネオソフトウェア株式会社では、あなたのような情熱を持ったプロフェッショナルを待ち望んでいます。
尼崎市在住、もしくは尼崎市近隣のエンジニアの皆様、私たちと一緒に、技術を磨き、社会に貢献する機会を掴みませんか？
映画『あまろっく』で描かれたような、尼崎市の魅力を背景に、私たちは地元の力を信じ、地域社会に貢献する企業を目指しています。この映画が尼崎市での生活の喜びや家族の絆を描いているように、私たちもまた、地元尼崎のコミュニティと深いつながりを持ちながら、技術の力で社会に貢献していきたいと考えています。
興味をお持ちの方は、ぜひアルネオソフトウェアのキャリアページを訪れてください。あなたからの応募を心よりお待ちしています。