こんにちは、令和の星ブログの管理人です。今日は、野球ファンにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平容疑者が銀行詐欺容疑で訴追されたというのです。水原容疑者は、大谷選手の銀行口座から1600万ドル(約24億円)以上を盗んだ疑いがあるというのですから、信じられません。

水原容疑者は、大谷選手がアメリカでプレーするようになってから常に行動を共にしてきた人物でした。大谷選手の通訳だけでなく、マネージャーや友人としても信頼されていました。しかし、その水原容疑者が、違法なスポーツ賭博にのめり込み、大谷選手の口座に無断でアクセスして、賭け業者に送金していたというのです。しかも、大谷選手になりすまして銀行をだましたこともあったというのですから、悪質極まりないですね。

この事件は、TBS系「ひるおび」で詳しく報道されました。番組では、水原容疑者が賭け業者から迫られていた返済のメールの一部を紹介しました。その中には、ボウヤー氏という人物が、「おい、イッペイ、今、金曜日の午後2時だ。なぜ電話に折り返しがないんだ。俺は今、ニューポートビーチにいて、『オオタニ』が愛犬を散歩させてるのを見ているぞ。今すぐ彼に近づいて、話かけて、『イッペイから返事がないんだけど、どうやったら彼に連絡がとれるんだ?』って聞くことだってできるんだ。どうか早く連絡を」とメールしていたというのです。これは、水原容疑者が大谷選手に泣きつこうとしていたことを示唆していますね。

番組では、弁護士の八代英輝氏やフリーアナウンサーの恵俊彰氏がコメントしました。八代氏は「不幸中の幸いなのは、水原氏が大谷さんに、最後まで泣きつくようなことをしなかった」と言いました。恵氏は「『大谷選手に近づくぞ』(と言われても)水原氏はその一線だけは守ってた…と」と言いました。しかし、これは本当にそうでしょうか?

私は、水原容疑者は大谷選手に対して、一線を越えていたと思います。一線だけと言っても、大谷選手の口座が不正に自由にアクセスできる状態で送金しているのですから、一線は越えていないとは言えません。大谷選手は、自分の口座から賭け業者への送金を承認したことはないと否定しています。水原容疑者は、大谷選手の信頼を裏切り、財産を奪い、名誉を傷つけたのです。これは、友人としても、通訳としても、許されることではありません。

水原容疑者は、銀行詐欺罪で最長30年の禁錮刑を科される可能性があります。司法取引が成立すれば減軽されるかもしれませんが、それでも重い罪には変わりありません。水原容疑者は、自分の行為の重大さを深く反省し、大谷選手やファンに謝罪するべきです。

大谷選手は、この事件について「悲しくショック」とコメントしました。しかし、その後もプレーに影響を与えないように努めています。今季は、ドジャースで10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結び、チームの顔となっています。大谷選手は、アメリカン・リーグのMVPを2度、満票で受賞したスター選手です。私たちは、水原容疑者の不正行為によって、大谷選手の活躍が妨げられないことを願っています。

以上、令和の星ブログの記事でした。今後も、大谷選手の応援をよろしくお願いします。