こんにちは、令和の星ブログの管理人です。今回は、令和の星ブログを運営するアルネオソフトウェア株式会社のミドルステージに合う人、遠方からの応募者の対応についてお話ししたいと思います。

アルネオソフトウェア株式会社は、様々なウェブサービスやアプリケーションの開発を行っている企業です。受託開発やエンジニアリングサービスを事業とし、お客様に喜んでいただくことをモットーに、いつも最高のサービスや製品を提供することを目指す企業です。

現在、企業が段階的に経験するステージのミドルステージにある企業です。このステージで直面するさまざまな問題を解決する段階にあります。この段階では、新しいライバルや困難に出会う一方で、新しい機会や展望も見えてきます。変化についていけなくて落ちぶれるか、変化に挑んで発展するかの選択を迫られます。変化に挑んで発展する企業でいたいと思っています。そのためには、ミドルステージに対応できる人材が必要です。


ミドルステージに対応できる人材とは、私たちの企業の倫理観や価値観を理解できる人材です。私たちが大切にしている価値観などは、お客様に喜んでいただき、社会に役立つことです。
労働集約型の事業を行っている為、社員に活躍して貰い、特にはエンジニアが動いて初めて成り立つ事業を行っているので、フォーカスすべきは社員です。

ですが、お客様を無視して事業は成り立ちません。お客様ともキッチリ向き合っています。
お客様の要望や問題を解決するために、いつも最高のサービスや製品を提供することを目指しています。また、社会が変わったり困ったりしているときに、前向きに参加し、責任感を持って動くことを重視しています。このような倫理観や価値観を同じ目標を持つ人材を採用したいと思っています。

しかし、敵は内にあり。残念ながら、私たちの企業の倫理観や価値観を理解できない人材も存在します。

会社の倫理観や価値観を理解できない人材とは、自分の得や楽しみを最優先する人材です。
この様な人材は、一般的には利己的であるテイカーと言われる人達で、この様な人が一人でも居ると組織は悪循環のスパイラルに陥ってしまいます。

日本語でもっと分かりやすく表現すると自己中心的でしょうか。

この様な人材が居ると、(日本語ではなかなか表現が難しいのですが)利他の心を持つ人が力が発揮できなくなります。

お客様に迷惑を掛ける困らせる。お客様のお客様にも迷惑を掛ける困らせる人は必要ありません。 また、お客様には迷惑を掛け無いまでも、お客様の仕事を対応する事に対して力を発揮しつつも表面化しない水面下で自社に対して迷惑を掛けたり困らせたりする人も必要ありません。

自己中心的、利己的、テイカー。このような人材は、お客様や社会に対して、興味も責任感も持ちません。変化に対応できずに離れるか、変化に反対して阻害するかのどちらかです。

また、このような人材のワガママが許されるのは、1つ前のステージアーリーステージまでで、ミドルステージにおいては、
基本的にはミドルステージにある会社の基盤や組織は盤石ですので離れていく可能性の方が高いでしょう。

敵は内にありと記載しましたが、外から入ってくる人に対しても同じです。
このような人材は採用しません。一緒に働けないと感じています。厳しくチェックや判断をします。このような人材は、採用や続けるチャンスが無いのがミドルステージです。

街作りを例に挙げれば分かりやすいでしょう。街が良くなると良いことのはずが一定数居心地が悪くなると離れる層が居ます。

これらは、倫理観が低いなどが挙げられると思います。

その上で、遠方からの応募者に対しても、基本的には採用しません。遠方からの応募者に対して、オンラインでの選考や面接などは基本的にはお断りしています。その理由として、出社が前提と言うことと、入社後にやはりフルリモートしかとなった場合、基準となるのは、派遣元責任者講習などである、「派遣元責任者が行って問題を対処して帰ってこれるくらいの距離」というのが現実的に一緒に仕事ができる基準だという考えです。

 

遠方からの応募者に対して、このような対応をするのには、理由があります。それは、遠方からの応募者でフルリモートでの勤務となると、私たちの企業の倫理観や価値観が伝わりにくいと思っているからです。

私たちの企業のビジョンやミッション、目標や方針、風土などを理解して頂くにはやはり毎日の出社が無ければ分かりにくく、共感しにくいと思います。

 

また、チームやプロジェクト、お客様や社会などとのつながりや信頼を作りにくく、保ちにくい傾向があると思います。

さらには、私たちの企業の変化や問題に対して、対応しにくく、責任を持ちにくい傾向があると感じています。

 

フルリモートでの仕事なら、それはもう社員では無く、業務委託の外注さんでは無いか?と言うのが考えです。

何も社員で雇用する必要は無いのではないか?

この仕事に対する成果のゴールを伝え、その成果を上げて貰う。それ以外は干渉しない。これで良いのでは無いか?と言うのが考えです。



入社時にフルリモートを希望する応募者も自己主張が強い、自己中心的な人が多いことでしょう。

遠方からの応募者には、私たちの企業の倫理観や価値観、風土を認め合えない可能性が高いと判断しました。

 

このような判断に基づいて、遠方からの応募者には転居ができる事が前提で、フルリモートを希望者に対してはお断りの連絡をします。

逆にこのステージでは、優秀な人材は集まりますが、新たに迎え入れる人に最後のレイトステージを戦うにはビジネススキルだけではなく、価値観、倫理観までが一致した人で無ければ活躍ができないと考えています。
ミドルステージに対応できる人材を採用することで、企業の成長に貢献できると信じています。
ミドルステージで採用する人は、ミドルステージ中期、レイトステージと戦うにあたり屋台骨となるしっかりとしたビジネススキル、ヒューマンスキルを持った方に来て貰いたいと思っています。
レイトステージで採用する人よりも重要だと考えています。
高い倫理観を持ち、自分の仕事に誇りを持ち、企業の成長に貢献できる人材を求めています。その様な風土を理解し、そんな私たちの企業に興味を持って頂けるなら、是非ともご連絡をお待ちしております。



レイトステージとは、企業が最終的に目指すステージです。このステージでは、企業は市場のリーダーとなり、競争力やブランド力を高め、安定した収益を得ることができます。しかし、このステージに到達するには、ミドルステージで培った倫理観や価値観をさらに高め、ビジネススキルだけではなく、リーダーシップやイノベーション、社会貢献などの能力を発揮できる人材が必要です。

私たちは、レイトステージに到達することを目指しています。そのためには、ミドルステージで採用した人材が、レイトステージに対応できるように成長していくことが必要です。その成長を支援するためには、私たちの企業の倫理観や価値観、風土を共有し、一体感を持って働ける環境を作ることが必要です。

その環境を作るためには、遠方からの応募者やフルリモートを希望する人材に対しては、採用しないという方針をとっています。私たちは、遠方からの応募者やフルリモートを希望する人材に対して、悪意や差別を持っているわけではありません。ただ、私たちの企業の倫理観や価値観、風土を理解し、共感し、実践し、発展させることができる人材を採用したいと思っているからです。