『 習字が上手になる為の良い方法はありますか?』
昨日は息子の小学校始業式。
初日から学校で書き初め大会がありました。
冬休みの宿題で、今回初めて毛筆での書き初めが…。
なかなか手をつけず、最終日の数日前から必死に練習開始(^_^;)
半べそをかき、一生懸命格闘している息子と一緒に筆を持ちながら、ふと
筆耕(贈り物や招待状などに筆で字を書く事)をお仕事としてされている受講生さんが教えてくださった言葉を思い出しました。
私も書道の経験はあり大筆はそこそこ書けるのですが、小筆が苦手で…
その受講生さんの素晴らしい筆跡を見て
上達する近道がないかをお聞きしたら、
『 家のあちこちに筆ペンを置くこと 。』
という意外な答えが返ってきました。
え?どういう意味?!
と思っていたら、
要するに…
『 速読と一緒よ。
速読はスピードと感覚への慣れでしょ?
習字もね、
筆に慣れる事が一番大事
なの。
いざ書く時にだけ筆を持っても上達する訳がないでしょ?
だから、普段から使う習慣をつけるのが大切。
だから、ウチでは電話なんかでメモ書きをする時にも
ボールペンの代わりに筆ペンを使ってたし、
子供もそれに慣れて筆使いが上手くなったのよ♬』
と教えて下さいました。
なるほど!!
目からウロコとはこの事で…。
随分前の事で忘れていましたが…。
上手に書けないのは息子のせいではなく、そういう環境に置いてやらなかった
私のせいだと反省(汗)
そういう息子も、当初に比べこの数日で、随分上手に書けるようになってきました♬
言葉で伝えるだけでなく、
一緒に持ってやり、力の入れ加減などの筆先の使い方を
身体で覚えさせるのが、
やはり一番良いようです。
ここは自転車の乗り方にも
速読 にも通ずるところ。
例えば、『自転車の乗り方』の本を
いくら熟読したとしても、いきなりはコマなしで上手に乗れないですよね?
誰かに転けないように後ろを持ってもらって、だんだんバランスの感覚を掴んでいくのは、
速読も全く同じなんです。
感覚の慣れが一番大事。
頭で考えるより、
脳が慣れることで上達する
んです。
面白いですね♬
早速、筆ペンを調達しに行こうと思います。
皆さんも是非お試し下さいね♬
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