ぶーぶー なめがた文庫のおばちゃんの思い込み

はじめから、これYAなの?という感じはあったのですが、
読後、最期のページに「文學界」連載の文字を見て、そういえば
出版社も文藝春秋じゃないか。

児童書ではないな!と確信を持った次第。
その後、芥川賞候補担ったという記事を見て・・・・

作者は、児童書で有名になった方だったので、おばちゃんの思
い込み、失礼しました。

西日の町/文藝春秋

¥1,080
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●お は な し●

表紙にあるのは、色鉛筆で描かれた「爪切り」という道具。

主人公の母親が、「夜、爪を切ると、親の死に目に会えなくなる」
とか言っていやがるのに、母自身はそれをやる。

二人だけの狭いアパートに、爪を切る音が妙に甲高い。
そんな感じかな。

やがて「てこじい」という母親の父親が、西日の強く当たる部屋に
転がり込んでくる。

貧しい身なりの、孫に支払いまでさせタバコを買ってこさせるよう
な狡猾ともいえる行動を取る祖父。

しかし母の前では、小さくなっている。
眠るときも、布団にも入らず壁にくっつくようにして丸くなる。
昼間ですら、そのようにしている。

少年は、壁に祖父のにおいと影がしみ込んでしまうのではないかと
思ったくらいだ。

その様は、子どもにも卑屈以外の何物でもなかった。
母は、何も語らない。

途中、大人になった主人公の少年が、祖父の話を聞いて歩く場面が
いくつか登場する。
そこで読者はやっとあまり褒められた生き方ではないかもしれない
が、戦前戦後を己の体力と才覚で生き抜いてきた男の一生を知る。

祖父が亡くなるところで、物語は終わる。

そんなに複雑でもなく、最期はほろりかな。
天守をもつ城のある以前は栄えた九州のK市が舞台。

ぶーぶー やっと晴れた♪

近所の子どもが作ったつるし飾りに興味を持ってくれた方が、
車で来てくれた。

そう、大人には雨は関係ない。
でも話をしたのは、小雨降る地区の花壇造りの中とか。

懐かしい、昔話とともにネズミが出来た。
かわいいと喜んでもらえた。
つるし飾りの輪が大きくなるとといいな。