ぶーぶー なめがた文庫の新しい本の紹介

 本のカバーのデザインは、左右に着物の模様なものが配置され
 真ん中があいている。

 一番上は金色の雲が覆い、下の空白には吹き流しのようなもの。
 やはり空いている白地の部分は、播磨灘とみたい。
 
 右側が裏になるが、ちょっと出張った部分の形が大阪あたり。
 左の連なりが、備前、備中あたりの海岸線をぎゅっと押し重ね
 たように見える。
 
 主人公黒田官兵衛の一族が身を起こし、秀吉と共に戦い、生死
 をかけて自分の夢をひろげた大舞台であったのが、今で言う兵
 庫から岡山にかけてあたり。
 淡路島、小豆島、対岸に四国の徳島、香川を見る瀬戸内海のこの
 あたりを播磨灘という。

播磨灘物語〈中〉 (1975年)/講談社

¥893
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 作者の司馬遼太郎は、どうも黒田官兵衛の人となりが好きなよ
 うで、物語を書き終えた後の感想にでも「町角で別れたあとも
 余韻が残る。友だちにするならこんな男がいい」と締めくくる。

 鎌倉・室町時代の封建社会では、生まれなかったような商人の
 感覚を持った信長を頂点とする新興勢力にやキリスト教という
 新しいものの考え方に官兵衛はあこがれ、その実践者のもとで
 その優れた能力を発揮するが、一方で彼は小寺氏というちいさ
 なそれも古い感覚の家の家老でもあった。

 家老に取り立てられたのは実力であったが、本人は京都、堺で
 時代の先を行く風を知っていたし、それが自分を生かす道であ
 ると感じていた。

 太閤記などの大きな物語からすると、官兵衛の一生は脇役では
 あったが、兵卒がいなければお金で雇うとか、そのお金の元は
 薬を作って儲けたものであるとか、儲けるほどの量の薬を作る
 にはすでの工場のようなシステムをとったとか・・・・・

 でも圧巻はやはり毛利攻めのあたり、秀吉との関係でありあろ
 うか。

 一筋縄ではいかない人物は、興味深い。
 これを読んで岡田君がどうのように演ずるのか、楽しみである。
 というより脚本がどうなるか、かかな。

ぶーぶー 全然紹介になっていない。

 あらすじも書いていないし。
 でも読んだ方がテレビも、そのほかの戦国物語も面白くなると
 思う。

文庫には、司馬遼太郎の本はあまり多くはない。

・花神
・疾風韃靼録       これが最後の小説 面白い
・街道を行くが数冊 旅行する前に読んだもの
・坂の上の雲(文庫8巻) おすすめ NHKテレビドラマは一部だけ

ぶーぶー 結局3回延ばし稲刈りは、
 前日の雨のためコンバインが埋まってしまい手刈りとなった。
 
 文庫の日で途中参戦のおばちゃん、来た人に
 「ごめんねぇ、これから稲刈り」とかいって失礼してしまった。
 帰ってくると、玄関に小学生の返却本があったり・・・・
 すみませんでした。

 日曜日は大丈夫。待っています。ちくちくクラブもね。