なめがた文庫のおばちゃんのはまりものいよいよ平治の乱
後白河院の寵臣藤原信頼が起こし、源義朝が兵を挙げ、攻められた信西が自害。
いったんは勝利に思えたが、平清盛が熊野詣でから引き返してくると、その圧
倒的な数で源氏は負ける。
双調平家物語〈10〉平治の巻2 平家の巻 (中公文庫)/中央公論新社

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そのとき院(後白河上皇)や御上(二条天皇)は信頼によって大内裏に
監禁された。
しかし保元の乱以来力を持てず、摂関家は名ばかり。
朝廷の人々には、閉じ込められた御上を救い出す手立てがなかった。
御上を助けたのは、なぜか信頼側の身分のそう高くない貴族。
安全な場所がなかったので、女御姿になった御上は清盛の館へ。
なんだそれ!である。
するすると三種の神器を持ち出したのは、女官たち。
その脱出劇がおもしろいかった。
院はもっと可哀想。
忘れられていたのである。
気が付いた者が馬一頭しか手配できず、従者一人を連れて仁和寺へ。
前例に従って動く人たちには、自分が裸同然になっても次の一手は思い描
けない。
そこに連なる人々は、上が理解出来ないことを乗り越えることはない。
一族の者も家人も。
しかし信西は違った。
上級の貴族に嫌われたが、能吏であることによって見えていたものがあっ
たのか。
彼は国を立て直そうとした。
それは藤原摂関家の財のもと荘園から上がる利益を本来の国のものとしよ
うという実務であった。
右往左往、結局平清盛は戦に勝ち、朝廷の人々は御上のいる場所つまり清
盛邸に集まり戦後処理を行う?
乱の首謀者は討たれた。
信西もいない。
摂関家にも美福門院にもすでに力は無い。
次の朝廷の実力者は・・・
・・・・
これを読みながら、文覚や俊寛などのお話しが出てくる絵巻平家物語を楽しむ。
こちらの方が馴染みがあるし子ども向けでもあるので物語として面白い。
しかしぽんと出てきた天才や英雄が世の中を動かすのではない、どう腐
っていくのかを見据えた「双調平家物語」もまた、興味深い。
図書館には15巻まであった。
まだ5巻もある。
しばらく楽しみが続く。
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おばちゃんの一日今日の午前中は地区の防災訓練だった。
消防署や消防団、地区の皆さんが集まった。
簡単な担架の作り方に参加。
乗せてもらった。
運ぶ方は大変だろうが、寝心地は悪くない。
体が安定するからか、不安感はなかった。
50人分の五目ご飯、非常食だとお湯を入れただけで30分で完成。
これもやってみないと分からない。
ドラム缶竈で作った豚汁も美味しかったし。
貴重な体験をさせて下さった皆さんに感謝。
午後はちくちくクラブ。小さなお客さんたちが来てくれた。