なめがた文庫のおばちゃんの読書記録 HPは<なめがた文庫>で検索やっと四巻読了。
話しがていねい。
かんたんに平家物語につながるなって思ってはいけない。
四巻に至ってもはまだ平家は出てこない。
朝廷を武力で守のは、藤原の一族。
双調平家物語〈5〉女帝の巻 院の巻 (中公文庫)/中央公論新社

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聖武天皇=奈良の大仏建立ぐらいにかなかった私の歴史認識。
この時代の朝廷を巡る権力闘争は新鮮。
ほっー。
何回もそれも月単位ぐらいで気ままに遷都の詔を繰り返す天皇。
この前の内裏まだできてないしぃ・・・。
だれも何も言えない。
言うと謀反だということになって、殺されてしまう。
そんなことを言わなくても、天皇が相手におびえていると謀反になって
しまう。
周りが都合よく気を利かす。
実力派長屋王の謀反の話しはそういうことになっている。
この時代、生まれながらに天皇という人が出てくる。
それまでは天皇は亡くなってから、血筋の兄弟のいい年の方が次の天皇に
なることが多かった。
2,30代は若いと天皇になれなかったのだそうだ。
それが持統天皇のあたりから、自分の子どもを天皇にするために
繫ぎに后が天皇になり、子どもの成長を待つということが行われるようになった。
で女帝が続くことになる。
その頃の后はみな皇族の出。そういう意味では問題ではなかった。
が、聖武天皇の后は藤原の出。
皇族ではなかった。
が、皇后となり、天皇になる可能性が・・・
そのために内親王(女性)を東宮とする。
内親王は結婚しない。
ということはその次の世代の天皇はどこから?
もうめちゃくちゃ。
仕切ったのは、天皇をいさめることをしなかった藤原氏の統領。
へたなことをするといじけて、それをかくそうと謀反にされてしまう。
いつの間にか。天皇のお母ちゃんが上皇となって若い天皇の政治の
面倒を見るというのが状態化。
上皇の政治が当たり前となる。
頼りにするのは、自分の意を汲み自分を大事にしてくれる藤原氏。
これって、摂関政治のパターン。
がんばった班田収授の法は、もぬけのから。
貴族が拓いた田んぼは私有地になり、
国の財力は大仏だ、遷都だ・・・と浪費され、
瑞祥は演出され続け・・・・・
ほほ~んとそうだったのか、天平時代という感じ。
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で止められない双調平家物語。
12巻まである。
(このシリーズは文庫にはありません)
三浦しをんが面白いと何かに書いていたので読み始めたが、フルタイムで
仕事をしていたならまず読めなかったなぁと思う。
今日の午後は、はすの実文庫の開館日
大人の方のちくちくクラブも。
お待ちしています。
家の親子