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主な登場人物がイラストで登場する表紙の本は、読みやすい。
これも。
そしてこの作品もあまり要領が良くないまっすぐな若者が主人公。
作者得意の生き物。
舞台もかな?
- 仏果を得ず/三浦 しをん
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
「仏果」とは修行のたまものみたいな意味。
それが「得ず」であるから、がんばっても成果は、そう簡単には手に入らないって感じかな。
文楽の語りの太夫を目指すのが主人公健(たける)。
半端な高校生が修学旅行で出会った文楽の世界。
これしかないと研修所に入り、すべてを芸の精進のためつぎ込む。
大阪を本拠地に年間の半数が旅、ラブホテルの一室を借りて忙しいときは時々手伝いながら暮らしている。
安いだけでなく、防音が効いているのが魅力という設定。
太夫の相方は三味線弾き。
いつかはいい相方と出会ってこの道を師匠のように究めたいと願っていたが、師匠が選んだのは力はあるがマイペースの変人だった。
こともあろうに自分の練習には熱心だが、健とは目を合わせようともしない。
公演の日は間近だというのに・・・・
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歌舞伎や文楽の出し物の演目は見たことがあるが、内容まではよくわからない。
主人公が取り組む「女殺油地獄」「本朝廿四考」「妹背山婦女庭訓」などが作中に納められ、初期の「ガラスの仮面」のようにああそう物語だったんだとうまく導いてくれる。
わかりやすいというのは、いいことだ。
だいたい演目すらキチンと読めていなかった
ちょっと江戸時代の人々が歓声を上げた歌舞伎・文楽の世界が気になってきたぞ。
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表紙には小学生の女の子のイラストも。
この子がいいんだぁな。
いい自己主張する。
ちっちゃくいいおねぇさんも。
師匠の浮気の相手?
違うな!
まぁ、読んでください。
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なめがた文庫にある三浦しをんの作品。
・まほろ駅前多田便利軒
・きみはポラリス
・神去なあなあ日常・・・・・子文庫貸し出し中
・私が語りはじめた彼は
・ビロウな話で恐縮です(エッセイ)
貸し出し中の本を読みたい方は、貸し出しノートに挟んである予約カードに記入を。
子分庫ご利用の方は、貸し出しノートの「etc」へニックネームと書名をどうぞ。
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もう10月ですね。
毎日、星が綺麗です。
この本、中学生にも勧めてみよう。