- 赤目四十八瀧心中未遂/車谷 長吉
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目立つ背表紙である。
赤目、四十八瀧、心中その下は帯で隠れてしまうが、車谷長吉と続く字面のせいか。
手に取ってみても、表紙の奥村土牛の蓮の絵がいやに絡んでくる。
きっと蓮の花の赤が、血の色をイメージさせるさせるからだろう。
お・は・な・し
耳慣れないやくざが使うらしい言葉が、たくさん出てくる。
場末というか、それでも屋根のあるところに住む人たちだ。
主人公は東京から流れるようにして、その街に住み着く。
たまたま紹介してもらったモツ肉の串刺しを、風の通らない日の当たらないアパートで一日やる。
朝と夕の決まった時間に串刺しを取りに来る男がいる。
余計なことは何も言わない。
それでも共同便所の古アパートでは、そこに暮らす人びとの生活は筒抜けである。
主人公は言葉はその意味より、発せられるときの真実が意味があると感じている。
他人のやりとりもそんな風に見ている。
住人からは違和感のある娑婆の人である主人公。
それでも、あっちの世界に巻き込まれることもある。
崖に立たされた・・・と。
「併し」という接続詞がやたら多い。
「しかし」と読む。
その辺が主人公なののだろう。
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新聞の載る作者の人生相談は、激しいその人生を語りながら進められる。
坊主刈りに、書類は頭陀袋という主人公のその後の姿は、どこか作者を思わせた。
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なめがた文庫
先日、たくさんの絵本といっしょに朗読のCDをいただいた。
宮沢賢治を長岡輝子、市原悦子といった感じ。
家庭用のものだから、著作権のいろいろな縛りは印刷されていないが、
文庫で貸し出すのは?
でも聞きたい方は、声をかけてください。
名作を俳優さん達がしっかり聞かせてくれます。
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文庫の花壇も喜んでいるでしょう。
水をやっていなかった。
でも同じ苗でも地植えはたくましかった。
それから、ゴミが落とされなくなりました。
花が元気だったことも良かったけど、これもうれしいことです。
