上橋菜穂子:著 講談社:発行 2006年
お・は・な・し ![]()
獣になるの医師の学校に居場所を見つけた孤児である主人公エリンは、
傷ついた王獣の子どもの傷の手当てをする。
野生の王獣を観察したことがあったエリンにとって、学校の飼育方法に
は謎が多かった。
決まりや言い伝えにこだわらず、自分の経験から手当を考え実行させる
エリン。
人に馴れることがないとされてきた王獣とエリンの親密な関係は、人々
を驚かす。
教導師たちはエリンをまもろうと秘密を外部に漏らさないようにするが。
王獣がいることで周囲の国から平和を守ってきた国にも、おかしな動き
が生まれる。
否応なく自分の思いとは別の選択を強いられるエリン。
成獣となったリランと子どもは・・・
か・ん・そ・う ![]()
作者は文化人類学を専門にする学者だそうだ。
観察を重ねるエリン、それをもとに工夫を続けるエリン。
描かれるそのようすは、エリンの意志決定にも影響を与える。
こうした態度とって、実生活では学びにくいところもある。
ストーリィを追う楽しさとともに、子どもたちには知ってほしいところ。
このあたりがテーマか?
児童文学と侮る事なかれ、大人でも十分楽しめる。
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< お・ま・け >
潮来の図書館では、「獣の奏者」リクエストが混んでいるとのこと、次が来ない。
まっ、いいか。「坂の上の雲」にも手を付けているし。
こちらは実家の文庫本。横浜の有隣堂のカバーがついていた。
ちょっとなつかし。
文庫本買っても、カバーはいらないと断っている。
もちろん袋も。
でもあると、それはそれで出身地がわかっていいのかな。
カバーもいいかな
