山本一力:著 装画:中島千波 題字:山田恵泉
あ・ら・す・じ ![]()
目次 ・いっぽん桜
・萩ゆれて
・そこに、すいかずら
・芒種のあさがお
いっぽん桜・・・大店の口入屋(江戸時代の奉公人の斡旋業)の番頭は働き盛
りの54歳。
それが店主の引退に合わせて、引退してほしいと言われる。
なんで!店がここまで大きくなったのも。
第一、まだ自分は役に立てる。
それに若旦那も、自分の後をやる2番番頭も若い。仕切れるわけ
がない。
礼を尽くされても、番頭は納得できない。さて、落としどころは?
萩ゆれて・・・・・・・・・・・
藩内の政治争いに巻き込まれた父を持つ兵庫は、仕掛けられた仲間内の果
たし合いで怪我をした。いたたまれず出かけた湯治場のそばには漁村があっ
た。
兵庫はそこで健康な娘と出会う。道漁師にはなれなくても、武士を捨てて生き
る道を探す兵庫の未来は?
そこに、すいかずら・・・・・・・・・・
紀伊国屋文左衛門がでてくるもうけ話が始まり。江戸の庶民は縁起を担ぐ。
つきを呼びこんだのが、料理屋の娘の秋菜。なれば娘の喜ぶ顔が見たいと
一世一代の雛作り。さて贅を尽くした雛飾り、大火事の中残せるか?
芒種のあさがお・・・・・・・・・
体の大きな明るい漁師の娘が、好いた朝顔職人の嫁になる。しかし、家に本
を読むものはいなかった。15日おきに変わる家事の手順や様々な決めごと
は娘を悩ます。職人の家は決めごとさえ守ればさっぱりしていたが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<おまけ>
土・日、続けて市民講座があった。
「写真教室」は講師といっしょに県展の写真部門の作品鑑賞。テーマや撮影
方法だけ作者の人となりも聞かせてもらえるという豪華。午後は湖畔で撮影
会。
「ふるさと教室・常陸国めぐり」もありがたかった。人と人との出会いに喜んで
いるだけではなく、そのつながりをもっと生かしていかなければ。皆様に感謝。
そのうち、このブログでもお知らせします。
ふるさと教室について知りたい方は、行方市商工会のブログをどうぞ。
