山本一力:著 装画:中島千波 題字:山田恵泉

装丁:新潮社装丁室  2003年
あまがけさんのブログ


ウサギ あ・ら・す・じ ウサギ


目次 ・いっぽん桜

    ・萩ゆれて

    ・そこに、すいかずら

    ・芒種のあさがお


いっぽん桜・・・大店の口入屋(江戸時代の奉公人の斡旋業)の番頭は働き盛

         りの54歳。

         それが店主の引退に合わせて、引退してほしいと言われる。

         なんで!店がここまで大きくなったのも。

         第一、まだ自分は役に立てる。

         それに若旦那も、自分の後をやる2番番頭も若い。仕切れるわけ

         がない。

         礼を尽くされても、番頭は納得できない。さて、落としどころは?


萩ゆれて・・・・・・・・・・・

 藩内の政治争いに巻き込まれた父を持つ兵庫は、仕掛けられた仲間内の果

たし合いで怪我をした。いたたまれず出かけた湯治場のそばには漁村があっ

た。

 兵庫はそこで健康な娘と出会う。道漁師にはなれなくても、武士を捨てて生き

 る道を探す兵庫の未来は?


そこに、すいかずら・・・・・・・・・・

 紀伊国屋文左衛門がでてくるもうけ話が始まり。江戸の庶民は縁起を担ぐ。

つきを呼びこんだのが、料理屋の娘の秋菜。なれば娘の喜ぶ顔が見たいと

一世一代の雛作り。さて贅を尽くした雛飾り、大火事の中残せるか?


芒種のあさがお・・・・・・・・・

 体の大きな明るい漁師の娘が、好いた朝顔職人の嫁になる。しかし、家に本

を読むものはいなかった。15日おきに変わる家事の手順や様々な決めごと

は娘を悩ます。職人の家は決めごとさえ守ればさっぱりしていたが。


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<おまけ>

土・日、続けて市民講座があった。

「写真教室」は講師といっしょに県展の写真部門の作品鑑賞。テーマや撮影

方法だけ作者の人となりも聞かせてもらえるという豪華。午後は湖畔で撮影

会。

「ふるさと教室・常陸国めぐり」もありがたかった。人と人との出会いに喜んで

いるだけではなく、そのつながりをもっと生かしていかなければ。皆様に感謝。

そのうち、このブログでもお知らせします。

ふるさと教室について知りたい方は、行方市商工会のブログをどうぞ。