ヤコブ・ヴェゲリウス:作 菱木晃子:訳

あすなろ書房  2007年

あまがけさんのブログ

ウサギ あ・ら・す・じ ウサギ

 北欧のどこかの町の港町の一夜のお話。

 曲芸師ハリドンが主人公。

 どうもかなり変わった人相で、さびいしい生活をしてきて、その上少年。

 

 彼が安心できるのは、路上で曲芸をしているとき。

 そのとき、人の目は彼自身の姿を見るのではなく、芸を見ていてくれる。

 だから、安心していられる。

 ひとたび芸が終わると、人々は、好奇のまなざしを彼に向ける。

 家に帰るときもそう。

 少年は、誰にも会わずにうちに帰りたい。


 待っているのは、船長。

 ずっと昔、少年を拾ってくれた。

 いまでは、一緒に暮らすかけがえのない人だ。

 

 しかし、その船長が夕食の用意をしたまま、夜中を過ぎても帰ってこない。

 少年は自分が置いてきぼりにされる夢を見て、不安になる。

 そうだ船長はいつも夢を見ていた。

 そして、いつか夢をかなえると言っていた。

 

 12時過ぎ、少年は夜の町に一輪車で飛び出していく。


 一晩の物語。


ウサギ 感・想 ウサギ

 

 不思議な読後感。

 寒いし、お酒くさいし、ほこりっぽいし、港のにおいもする。

 ずっと古い時代の物語かとおもったら、時代は現代だし。

 主人公は何歳なんだ!


 そしてこのお話は、中学生向けの読書感想文コンクールの課題図書。

 

 書きにくいだろうね。

 一番、感想文から遠いところにある感じがするけど。


 孤独・・・・。

 しゃべったりする子犬が出てきたりするけど、あんまり気にしない方がいい。

 つじつま合わせで考えるより、雰囲気に浸った方が楽かも。

 おしまいまで読むには。


 でもなんかいい。

 これでは、感想文はかけないか。


 きっと、親切な公立図書館は課題図書を揃えてくれるから、きっとあるはず。

 これは潮来市立図書館で借りました。

 ブックオフにもきっとあるよ。

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昨日、全五回の陶芸教室が終わりました。

なんだかみんな、別れが惜しいという感じで、担当としてはうれしい限り。

現役の働く女性が多いのだけれど、口々に「夢中になってできるっていうのが楽しいのよね」と。

子育ては一段落だけど、みんな職場ではベテランの域の方も多く、その分気苦労も多いのかなと。

家族を離れて一人自分の時間ていうのが、いいんだろうな。


土曜日でないと参加できない方も多いので、来年も。

先生方、よろしくお願いします。

お人柄です。本当にありがとうございました。

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おまけ  写真は3年前の犬の散歩中に撮ったもの。あしながおばさんの図。