ティム・ボウラー:著 入江真佐子:訳 伊勢英子:絵
早川書房 <ハリネズミの本箱> 2003年
あ・ら・す・じ ![]()
泳ぎが好きなジェスという15歳の少女には、大好きな絵描きのおじいさんがいた。
気むずかしいおじいさんは、パパもママもちょっと困っている。
その夏、おじいさんの最後の願いを叶えるため、家族にとっての初めての故郷に行くことになった。
そこは、川の流れる人里離れた山奥だった。
ジェスは、その川辺で不思議な少年に出会う。
それがタイトルの「川の少年」。
う~ん、
後は読んでね。
感・想 ![]()
早川書房でもYA向きのシリーズを出していたんだ。<ハリネズミの本箱>
それもこの作品はカーネギー賞受賞作。
装丁がどこか垢抜けなくて、すぐ見た目で選ぶことがある私には迷った1冊。
女の子が主人公だけれど、男の子にも楽しんで読んでもらえる。
最後のさわやかに至っては、男子の方がわかりやすいかも。
水のにおいが懐かしくなった。
家族との別れは、永遠のテーマでだろう。
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作者ボイラーの言葉から
子ども向けの本を書くのは、大人向けよりかんたんだという人もいるけれど、精神的にも肉体的にも激動のある時期にある十代の読者に向けて書くのは、大人相手よりずっとむずかしい。彼らはうさんくさいものを遠くからでもかぎわけてしまうから。
そして、そういうきびしい読者にのために書くのは楽しいやりがいがある。
若い人たちにこれからも本を読む楽しさを伝えていきたい。
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<おまけ>
職場にこのブログを読んでくれていると言う方がいた。
「本が好きだけど、子育て中でゆっくり図書館にもいけない」。
すごくわかる。
こんなことを始めた動機のひとつに、ママにも自分のための時間を、というがある。
すごく励みになります。
この本も私のなので北浦文庫に置いておきますね。
読後感はさわやか。
