人に精神的なダメージを与えるのは、簡単。無視すればいい。主人公のルーイは、友だちの経験を生かしてとんでもない変身をした両親を、その手でしつけ仕直そうとする。


ピートー=ジョンソン:作 岡本浜江:訳

ささめや ゆき:絵


チーズ 大人って周りの人たちの影響を受けやすい? どうもルーイの両親はそのようだ。父親の転勤で引っ越した先の学校は、管理のきびしい点数重視の学校だった。

ルーイがやきりれないのは、親たちがあっという間にその空気に染まってしまったこと。どうなっているんだ。勘弁してよ、ぼくの後ろから監視したり、先生の言うことだけを正しいと信じるなんて!!


ルーイは、人を楽しませることが大好きな少年だった。夢は「お笑いタレントになること」。いっしょに僕の話を楽しんでくれたこともあったのに・・・。


それはこんなルール

1 つねに両親がいないかのように振る舞う。

2 なにも報告しない。

3 議論しない。

4 できるだけ、落ち着かなくさせる。 


この本は読書感想文の課題図書になっていたそうだ。どうりで古本屋でよく見かける。

感想を書いた子は、どこに注目したのだろう。


日記で綴るルーイの日々。いいこともたくさん。楽しませてくれる。大人もね。