ロボット あの「バッテリー」のその後、気になりませんか。最後の試合はどうなったのだろうって。

ラスト・イニング

あさのあつこ:作 角川書店 2007年


その答えが、この一冊。物語は、相手校横手中学の瑞垣俊二の目から語られる。

瑞垣たち横手中の野球部三年生は中学校を卒業し、それぞれの道を歩き出す。唐木は野球しかないといい、門脇秀吾は決まっていた野球の強豪名門校の推薦を蹴って地元に残る。

瑞垣は野球をやめての進学校に入る。それもまわりには腑に落ちないことのひとつだった。


読後がいい。これって中学生や高校1年生の物語?って感じ。時代小説にも通じる何かが。さわやかさがいい。



ロボット 装丁もあえて「バッテリー」の感じから変えたよう。

帯には映画の広告と「新田東」の巧仕様のTシャツプレゼントが付いていた。二年前、期限は当然ながら過ぎていたがはずすきにならない。ブームのようでもあったが、ずっと読まれ続けてほしいYAのシリーズである。

どこの図書館にもあるはずだから、ぜひ。


ロボット 私の蔵書には、シリーズ1以外は全部ある。700円出せば手にはいるのだが、古本は300円以下と決めているので、どこかで出会うのを待っている。この本は、105円で手に入った。気にして待っていると遇える。そんなのも古本屋を回る楽しみ。