青森県立美術館の「青森犬」
キャンディー 「今、どちらにお勤めなんですか」とカウンターの人がきいてくれるくらいよく利用してた隣の市立図書館に2年ぶりに行ってきた。児童書やヤングアダルトのコーナーのようすを見たかったのだ。以前はそんなに意識していなかったから。そうしたら、ここにもたくさんのリサイクル本。あるある!! お宝の山。「ご自由にお持ち下さい」と書いてはあっても、だまって持っては気がひけて声をかける。

キャンディー やっぱり児童書にくわしい方がいた。手に取った本でしばし盛り上がる。

・天沢退二郎:作「オレンジ党、海へ」 筑摩書房 1983年

・天沢退二郎:作「魔の沼」       筑摩書房 1982年

・乙骨淑子:作 「乙骨淑子の本第1巻 ぴちゃあしゃん」理論社 1985年

・乙骨淑子:作 「乙骨淑子の本第2巻 8月の太陽を」理論社 1985年

・赤木由子:作 「ふたつの国の物語第2部」 理論社1984年

・赤木由子:作 「ふたつの国の物語第3部」 理論社1985年

キャンディー 古いと言えば古い本だ。どれもシリーズとしては揃っていないが、こども図書館には必要な本である。その上このあたりの時代の本は、私が歩く範囲の古本屋にはなかなか出てこない。

キャンディー そういえば週1回勤務している市立図書館では、週1度午前中だけ小さな子ども連れのために、本の読み聞かせをするボランティアがいる。何とも贅沢なはなしで利用者個人に合わせてお話をしてくれるのだ。ボランティアが来れる時間に利用する人がいなければ、その日は利用者0と記録する。他の人が利用しているのを見てお話の輪にはいることも可能だ。仲良しが増える。臨機応変、やっているのはもと幼稚園の先生。期日を決めたお話会もいいが、こうした個別対応をしてくれる方は、図書館からも利用者からしてもほんとうにありがたい。

キャンディー 先日、言葉を交わす機会があった。自分で本を選ぶと決まった傾向になってしまうので、選んでほしいという。もちろん私が司書でないことも分かった上で。YAのコーナーに案内して少しおしゃべりしたあと、「大地の子エイラ」を選んだ。それが先々週のこと。先週行ったら、本人からの言づてがあった。「面白かったので、次のシリーズも借ります」と。大当たり~♪ うれしかった。そういえばYAのコーナーに導いてくれたのも、県立図書館にいた司書ではない本好きの職員だった。あの頃薦められるままに読んだ物が、ベースになっている。20年前。今日いただいてきたリサイクル本もまだ出版されたばかりで、新しかった。