ネシャン・サーガ ライフ・イーザウ:作 酒寄進一:訳
あすなろ書房:発行 2000年
本選びには、訳者の名前で選ぶという方法もある。英米文学YAなら金原瑞人、ドイツのAYなら酒寄進一というのがこのごろの私の選び方だ。
訳者は「長い話にどっぷりつかって読書するのが好き」と、あとがきに書いてる。このファンタジーの本の暑さが4cm、本文で486ページさらにあと2巻がつづくという長編である。ほどほどのよみごたえ。少し読める子なら大好きになるだろう。
タイトルは「涙の地」とい意味だそうだ。副題は主人公の少年の名前「ヨナタンと伝説の杖」。しかし時代も場所もはっきりしないヨナタンは、1920年生まれのジョナサンと夢で会うことができる。はじめのうち、物語は二人の少年の今が交錯することなく進む。しかし・・・。読み終わってどうも2作目が気になってしようがない。
×作者は1956年生まれ。エンデに認められたのがデビューのきっかけだったという。現在は南ドイツに住み、たくさんのファンタジーの本とコンピュータゲームに囲まれてお暮らしだそうだ。続々と出版される長編ファンタジーはドイツでは確固たる評価を得ているそうだ。
×訳者の酒寄進一は1958年生まれ。(私もその近所の生まれだ。どうでもいいが。)
リザ・テッナー作 「黒い兄弟」 2007/10/28
クラウス・クルドン作「ベルリン1933」 2007/10/18
「ベルリン1919」 2007/10/19
「ベルリン1945」 2007/12/11
などを読んだ。日付はこのブログで取り上げた日。新しくしくテーマを作る気になったのも本が面白かったから。、これからも気をつけて酒寄進一訳の本を探していきたい。