日中、あんまり暑いので涼もうと図書館行き今夜のおかずならぬ、1冊を借りに行った。日曜日の図書館は人がいっぱい。空いている椅子もたくさんあるのだが、悪い癖で本を手に取るとすぐ読みたくなって家に帰ることになる。ひさしぶりに総記の図書館?のところにいってみた。あった!「赤木かん子」著の本。

そんなのをみていたら、無性に「あしながおじさん」を読みたくなった。いろいろな出版社からいろいろな人の訳が出ている。まるで偏見なのだが、作者の絵が挿絵になっていないのは、どうも甘くなっているのではと、福音館の古典童話シリーズの「あしながおじさん」を借りてきた。素朴な絵が大好きだった。

小学校の図書室から借りて読んだのは、背表紙が紺色で金の文字が印刷されているすごくたくさんのシリーズ。「赤毛のアン」も「ジェーンエア」も「秘密の花園」もみんなあのシリーズ。誰の訳だったんだろう。

読みやすい。それに内容をほとんど覚えていることにも驚いた。小学生の頃ぼろぼろ泣きながら読んだラストは、やっぱり50を過ぎても泣けた。

あのころ気にもしなかったことがひとつ。この小説が書かれた年。ぼんやり昔といったイメージだったが、車もあるし、女子大だってあるというわけで気にしなかったが、それが1912年大正元年というのには驚いた。発端は「女も市民かしら。市民じゃないでしょうねという一節。女性には参政権がない?なんだそりゃ。いつの話なのって。

それで作者のジーン・ウェブスターの年譜を調べたら、1876年生まれで1915年、39歳でなくなっているということがわかった。こんなユーモアあふれる率直な少女の成長の物語が、それこそそんな昔に書かれていたなんて。驚いた。やっぱり、いいものはいいってかんじ。

すぐ手に入る一冊だけど、学級文庫に常備しておくべきだったと今頃、悔やんでいる。貸し出し用に買おう。

それとね、今日初めて夫に子ども図書館の計画を話したの。大きなスーパーの駐車場の隅っこを貸してもらってトレーラーハウスで始めるというプラン。なにしろ、我が家では人が来てくれない。手続きも楽そうだし、費用の面も。まぁ、もう少し研究してから。反応はいっしょに捜してくれた。いいとも悪いともお言わず。まぁ、予想通り。

写真は裂き編みのバック。灰色の部分が夫のポロシャツ、ピンクが娘が子どもの頃着ていチェックのズボン。裂き編み講座の見本です。