バナナ ばあちゃんの体が孫について行けないという意味でない。孫の成長の速度に、緩いカーブを描いて下り坂の私がとまどっているという話である。里帰り出産について来た1歳と8ヶ月は、1歳と9ヶ月となった。100歳にもなろうとすれば、また何ヶ月はものをいうが、おおかたは、赤ん坊の頃この何ヶ月にお世話になってそれっきりである。

バナナ 上の絵に興味を持つのは、三親等ぐらいであろう。タイトルは「きっと、バイキンマン」。やっと丸のようなものをえんぴつで線書きしていたが、目のようなものが付きそれらしい位置にまるが載るようになった。次にギザギザが書けるようになった。昨日初めて目の中にへの字、つまりバイキンマンの笑った顔ついたひょじょうがついた。

バナナ 書き方を教えたわけではない。何回も書いてのせがまれるので、お菓子の袋を見ながら書いていた。どうもそれをよく見ていたようだ。「何を書いたの?」ときくと、よく舌の回らない発音で「バキマン」と言う。

バナナ 書く物はそれだけ。大好きな犬は両手をついて、とびあかるまねをする。それだけ。絵にはしない。頭の中を見てみたい。もっとも、大人も興味があることについては大前進するが、それ以外はさっぱり。あとでいろいろが網を張ってつながっていく。同じようなものか。

バナナ この女の子は、左の写真のカワセミを平気でつかんで、観察する強者でもある。