ポピー ミミズクの森をぬけて
アヴィ:作 B・フロッカ:絵 金原瑞人:訳
あかね書房:発行 1998年
ヒロインのシロアシネズミのポピーは、結婚の申し込みを受けている最中に恋人をどう猛なミミズクにさらわれてしまいます。その上、一族からは誤解を受け、大ピンチ。
「自分の目で見て、自分の頭で考える」という死んだ恋人の言葉を胸に、ポピーは困難を乗り切ろうと行動を起こします。
一族の中にいては見えなかったこと、わからなかったことがポピーに勇気を与えます。そしてどう猛な支配者ミミズクのからくりがみえたとき・・・。
これは動物を主役した冒険物語、わたしはあまり読んだことのないジャンル。小学校中学年ぐらいをねらった装丁。同じ作者による中世イギリスの物語「クリスピン」、想定も何もかも全然違うけど、もしかすると作者のテーマは同じかも。
おまけ 変な言葉でおしゃべりをするハリネズミのおじさんが出てきます。原 文がわかるときっと楽しいのだろうと思います。こんなに、英語のお話を読むなんて丸暗記の頃には考えもしませんでした。訳していても、言い回しに時代とか反映されていておもしろいのでしょうねえ。