魔女に興味のある人は多いのかな? タイトルに「魔女」と付いていると開けてくれる人が多くなります。でも「魔女」って?
かあさんは魔女じゃない
ライフ・エスパ・アナセン:作 木村由利子:訳
偕成社:発行 1979年
楽しい魔女は出てきません。とりあえず人間にはほうきで空を飛べる女の人はいないのですから。
医学の知識は持っていなくても薬草に詳しかったり、経験で病気やけがを適切に処置できる人たちが、魔女というレッテルを貼られて長い時代、迫害されてきた歴史があります。人間ではないのですから、見せしめとして殺してしまえというのが、偏見をあおる方の言い分でした。でも、これはあとから言えること、その渦中にいたらあなたはどうだったでしょう。
主人公ハンスのお母さんは、そういう特別のことができるつまり人の役に立つ賢い女性でした。それがある日、魔女お疑いをかけられ火刑に処せられてしまいます。その一部始終を見てしハンスは、危険を感じて村を逃げ出し・・・。
そぉ、重いんです。表紙も今いちだし。検索をかけてもヒット数は少なめ。つまり読者が割と少ないのかなと思ってあえて取り上げました。だからといって説教をしている本ではありません。でも薦めてあげないと読者が増えないタイプの一冊でしょう。ぜひ、図書館で探してみてください。
このブログでは、ヤングアダルトまたの名を青少年、ユース、読みごたえのある本と図書館では分類している本の紹介をしています。子ども向けに書かれているのですが、大人も充分楽しませてくれる本の仲間です。