スカイラー通り19番地
E・L・カニグズバーグ:作 金原瑞人:訳
岩波書店:発行 2004年
大きく描かれたバラの上に囲いのようにも見える細い線のような影。ちょっと不気味。不安定な感じ。手に取って、訳金原瑞人でも借りるか迷った。でも予想は大いに外れ、みんな~この本知ってる? おもしろいよー!と叫びたい感じ。
キャンプの問題児にされてしまった12歳の主人公。旧式がすきだけど何事にもぶれないおじいさんが、救い出しに来てくれるのが冒頭。ついでにとっても素敵な友人もおまけで付いてくる。自分の部屋の天井に大好きなバラの絵が、大好きな人に描いてもらえるなんてすごいよねぇ。スカイラー通りは、そういうことを喜んでくれる人たちの町だったのに・・・。
ものものごとってこういうふうに整理されていくんだ。大人ってかっこいいよね。しばらく岩波の本だと気がつかなかった。装丁がおしゃれで。失礼しました。