アーサー王物語

ジェイムズ・ノウルズ:作 金原瑞人:訳 佐竹美保:絵

偕成社:発行 偕成社文庫 2000年


いて座 これは伝説の物語。もう荒唐無稽。かっこいい。活劇ののりという感じで、物語は速い速い!! 紙芝居の感じ。アーサー王が実在したかは? いろいろな民族の文化やキリスト教の影響を受けながら今のイギリスができたのごとく様々な要素が渾然とした物語を形作っている。まるでブリテン島の歴史のように。

いて座 舞台は6世紀頃? 小国に分かれ、たくさんの王とそれに仕える騎士がいて勇ましく美しく戦う。またそれぞれの利権を守るための婚姻があり、純愛があり、そこにローマの皇帝がでてきてローマで負けたり、予言や奇跡、呪いや魔術、そこにキリスト教がからみ、もう都合よく気分よくかってに進めてくださいという感じ。最後は・・・。
いて座 1831年生まれの作者はジャーナリスト、建築家でもあったそうだ。現在でも出版されているのは、アーサー王物語だけとか。気力十分で望んだという訳者によると、省略したり、整理したりして読みやすくした部分もあるという。最後には「アーサー王物語辞典」や「訳注」、はじめには「系図」と「地図」もありわかりやすくしてある。

いて座 アーサー王の物語のようなものがヒントになって、パソコンゲームもできているのでしょうねえ。