虹 食料と交換された美術品

福田平八郎や上村松園、歌川豊春の肉筆画などがを所蔵する首藤コレクションというのがある。それが今、ロシアから日本に帰ってきていると昨日のTV番組、日曜日美術館アートシーンのコーナーで話されていた。

  戦争後、中国から日本に帰るために集まった大勢の難民となった日本人のために、食料と交換にされた個人の美術コレクションだそうだ。コレクターは首藤 完。大連に日本の美術館を作ろうと思い立ち、友人の福田平八郎やたくさんの著名な作家の作品を集めたそうだ。

  

虹 読んでほしい若者のためにかかれた戦争中の物語 

 戦争中の話は、いろいろなかたちで残されていく。しかし実際に体験した人たちは高齢である。できることなら、きいておきたい。このことを書くために作家になったという赤木由子。「二つの国の物語」は、読み継がれてほしい1冊である。あわせてしかたしんの「国境」も同様の1冊である。どちらも子ども向けにしては長編である。発行当時は読みやすいように何冊かに分かれてたが、今はどういうつもりか、資料のような分厚さで1冊なっている。どんな子どもが手に取るんだろう。あのシリーズは、どうも納得がいかない。ともあれ、どこの図書館にもある。ぜひ手にとってほしい。


虹 大正生まれの母のパソコン

 きっと、家族以外には語ることない母の娘時代に起きたこと。戦争中のこと。母はかなり自在にパソコンのワープロ機能が使えるようになった。何か書いているらしいが、残すつもりはないという。私がきいて打つか、母の気持ちを待つか。大学の学術書を空襲から守るため自宅の蔵に預かったという田舎暮らしの母の戦争中。何でも作ったという。そのはなしも聞きたい。


なんだか、今回は声高? でも、いつも考えていることなので。また読んでください。