ホエール・トーク三日目
「ホエール・トーク」とは青少年向けに書かれた現代アメリカを舞台にした小説のタイトル。作者はクリス・クラッチャー。日本でははじめての本。これまでに書いた本は7冊。そのすべてがアメリカ図書館協会のヤングアダルトベストブックに選ばれているという。日本ではなじみのない作家のようだが、他の本も是非読みたいと思わせるのがこの一冊。
いよいよいろいろな問題をかかえた少年たちの水泳部が練習を開始する。コーチはプールを貸してくれた24時間営業のスポーツセンターの会員権を持つ家なし中年男性。センターの人は、彼がそこに住んでいることは知らない。まだ正式な高校の先生は手続きがあって、コーチができない。しかし彼らはひたむきに演習に励む。
問題は、むしろ水泳部のまわりの人々にあった。養父のつらい記憶、乳児期虐待に遭っている主人公の少年たちなおりとの恋という地雷、同じ過ちを繰り返す人々。物語は、いくかの時代と人々を織り交ぜて進んでいく。
文字が小さいのにどんどん進んでしまう。先が気になってしようがない。やばい!
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気がついたら七草がゆ
朝6時30分、コンビニの横を通ったら、久しぶりいつものように車がたくさん止まっていた
。すれ違う車の数も多い。年始めの気分が遠くなった。私立高校のスクールバスも走りはじめ、部活の中学生が自転車を押して坂道を登ってくる。あの子が時計代わり。いつも時間がかわらない。
うっかりしていたら、七草がゆを作らないでしまった。家のは、ご飯の中に餅と青菜を入れ、醤油をかけて混ぜて食べる。どこがかゆ?というつっこみもあるが、七草はとずっうとこうやってきたらしい。慣れればふだん食べないだけに懐かしい味である。