本選びに迷ったら「アレックス・シアラーの作品」と2冊ほど読んで思っけれど、そうは問屋が下ろさないということわざ通りで残念が続いた連休でした。でも未だ読んでいない作品の方が多いし、一筋縄ではいかない作風と思ったのも本当。
良かったのは「世界でたったひとりの子」(2005年、竹書房)、「ミッション 森に消えたジョナ」(同発行年、同発行所)。例の本が見つからないときは、訳:金原瑞人というおまじないで出会った本たち。どちらも展開が思いがけない。あとがきに、子ども向けの本にタブーがあるとしたらそれは「絶望」といった人の引用があったのは、確かに内容が過酷であったからだからでしょう。若い少年・少女といえる物語の主人公達にとっての厳しい経験は、読むものに希望の剥奪をイメージさせます。これは子ども向けでしょ、そんな風に書いてしまって・・・、ちょっとーいいのうという感じ。でもね、最後はご安心下さい。
怖い思いをしたい人は、読み物としておもしろいので是非どうぞ。どちらもテーマは全然違います。彼のおもしろいところは、いろいろな題材で書けてしまうところ、小説家の前は脚本家という経歴からきているのか、NHKのインタビュー番組を見損なっているのでわかりませんが。
今日はここまで。かなり有名な作家らしいので、図書館に行ったら司書さんに訊いてみてください。