とはいっても、今も側から見たら
鬱々としている人に見えるのでしょうけど。
ついついシリアルキラーの生い立ちとかを
読みふけってしまっていたことがある。
精神的な病気から復活された方の
ブログを読んだ時、病んでいた当時
同じようなことをしていたという記述を
見つけ
あー、わたしも病院行って
治療した方がよかったのかもしれない、
いや、今でも行った方がいいのかもしれない、と
考えてしまった。
たぶん、闇に触れたかったのかもしれない。
闇との親和性がやたらめったら100%、という
具合だったのだろう。
闇、病み、同じだもの。
FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)
posted with amazlet at 17.06.29
ロバート・K. レスラー トム シャットマン
早川書房
売り上げランキング: 8,041
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▲表紙からしておっかない。
そんなタイミングで読んだ本、ではなく、
図書館でうっかり目に入り、
話題になった当初怖くて読めなかったよな、と
なんとなく手にした本です。
どうしてこうなった?
を心理分析、どう育ったのか、などで分析して
犯人を探す方法を作り上げていった著者の話です。
その捜査手法は
一歩間違えれば、単なるレッテル貼りにも
なってしまう諸刃の剣。
人間の思い込みほど恐ろしいものはないと
思っているわたしは、
殺人犯への恐怖と共に、
捕らえる側の人間の思い込みにも
恐怖を感じました。
そうならないためにも、
確実な物証が必要になってくるわけですが。
殺人犯の根っこの部分に
自分の中の鬱屈した気持ちを外に出す方法がなく、
もしくはその方法を知らない。
その結果、破壊的な方向に進んでしまう。
発散する術を培う土壌、幼少期の環境もなかった。
そういった要素があるようなのですが。
それって殺人犯じゃなくても
そういう部分を抱えている人間は
少なからずいるなぁとわたしは思います。
うまく処理できない思いが
どんどん溜まって鬱屈していく。
そして、それを発散する術が
健全でない、もしくは、嫌悪される形で
発散される。
うまく発散できないフラストレーションは
本当にしんどいだろうな、辛いだろうなと
わたしは思います。
わたし自身も、そういう経験があるからです。
やたら喧嘩腰になったり、
悲劇のヒロインになったり、
そういうったことは
結局発散できない思いがそうさせていたのだろうな、と
今となっては思います。
反面、それらがいつでもポジティブに
発散できてりゃ
それでいいってわけでもないとも
わたしは思います。
ネガティブなものを強制的にポジティブに
変換しすぎるとバランスを崩すからです。
空が今日も綺麗でハッピー♪
だけで見過ごしていたら
うわーん、大変なことになってしまった
となりかねないからです。
人を殺す、その一線を越えるナニカの正体は
もしかしたらバラエティ豊かな原因かもしれないし、
単一的な決定的なものかもしれません。
それを発見することは今後可能なのか、
わかってほしいような、
このままわからないまま謎のままが
いいような。
どちらかというと謎のままでいてほしいと
わたしは思いました。
そう感じるのは、何かとレッテル貼っては
差別したりしてしまう、わたしの弱さゆえだと
思いました。
いやはや、本当に自分は未熟だな。
