ちょいと前、
わたしが夫と別居みたいな生活を送っていた頃、
友人二人に詰め寄られた。
ねぇ、寂しいんでしょう。
寂しくないの?
と。
わたしは、寂しいといえば寂しいけど、
寂しいだけじゃないし、楽しいもあるからなぁ。
と答え続けた。
二人の尋問は終わらず、最終的に圧迫面接状態。
時間にして5時間以上。
2対1で怖くて仕方ない上に、堂々巡りもいいところ。
内心、本気でウザかった。
わたしはその時、
寂しいに蓋してたのね、
それを否認し続けていたのね。
だから苦しかったのね、というところに着地して
一件落着。
そう、一件落着した。
当時、
感情に蓋をしていたことは事実で、楽しむことはできても、
なんとか探そうとしてるところもあるのではないか、とも
思っていたから、これはこれでよかったなとは思っていた。
それでもやっぱり
寂しいことは認めるけど、寂しい寂しい言ってたら
解決するの?しねーよ!
だからわざわざ楽しいこと考えて
乗り切ろうとしてんじゃ、ボケ。
と、エセラテン系よろしく、楽しむことに注力した。
一件落着。
と思ってたけど、未だに残るわだかまり。
先ほど、思い立って、直接、聞こうかと思った。
なんでわたしに寂しいってしつこく聞いたの?
と。
聞いたところで深い意味はないだろうし、
本当にどう思ってたかなんて今となってはわからない。
なので、推理してみた。
◆夫がいない=寂しい
かわいそうだって話か。
勝手にかわいそうとか本気で意味がわからない。
殴る夫が毎日家にいるのと、優しい旦那が帰ってこないのと
どっちがいいんだよ、どっちもやだけど。
◆寂しい気持ちに蓋をしてると苦しいよと言いたかった。
そこまで蓋して苦しいことを自覚している二人ではなく、
そのことをわたしに指摘されて気がつくタイプ。
◆寂しいと言わせたかった。
たぶん、これ。
なんでもかんでも流してるから、不思議だと言われてた。
ありえないとか、そういう扱い。
◆寂しいって言わないからかわいくない
たぶん、これ。
ずっと歳が離れた人が、感情任せにわめいていないから
不思議だった。
そう考えると、得体の知れないわたしに対する不信から
寂しいと言わせて、理解しようとした、
手を貸そうとした、ということっぽい。
寄り添う気持ち、とかも思ったけどそういうのは、
あんな圧迫した脅迫のようなやり取りにはならないと
思う(笑)
全くもって、そういう気持ちがなかったわけではないと
思っている。
けど、それがメインじゃないだろな、ということだ。
とにもかくにも、かわいくない。それだ。
そう着地したら、すーっとわだかまりが軽くなった。
自分の出した結論どうこうじゃなくて、
圧迫される理由がわからなくてわだかまってたんだ。
なるほど。
多額の借金を抱えた人に、
やばくないですか?とわたしがしつこく聞くようなもんだ。
それに対して、一回り以上歳が離れた娘さんが
え?全然平気だけど?とか答えてたらかわいくない(笑)
そういうことだったんだ。
そして、改めて、寂しいと言わないわたしは
かわいくなかったな、と思う。
強いとか冷静とかそういうんじゃなくて、かわいくない。
今のわたしだったら
寂しかったら寂しいって言うから。
いてくれるほうが嬉しいって言うから。
それだけだ。
ただし、言い方はものすごいかわいく言うけどね。
実際に圧迫してきた人に、
あの時、めちゃくちゃウザかった。
とだけは、すでに伝えており、
そんなつもりはなかったの、と
心配だったのよ、とか言われているので
再燃したのだろうな。
一般常識で一蹴するのも、圧迫してまで聞き出すのも
どっちもやりすぎるのはどうかと思う。
過ぎたるは及ばざるが如しッ!