昨夜、放送された「鶴瓶の家族に乾杯」は熊本県益城町と西原村で、笑福亭鶴瓶さんと藤井フミヤさんがふれあい旅をした。西原村に訪れた藤井フミヤさんは、片山さんのオーディオ道場にやってきた。最後まで片山さんは、藤井フミヤさんであることに気がついていなかったが、最近はテレビをみないので、という断りはいかがなものか。
チェロやベースが最も、オーディオ再生のクォリティを体感できる楽器。
オーストリア出身のチェリスト、エマニュエル・フォイアマンは決してスターではなかったが、チェロや室内楽が好きなファンには大名手と認められている。というのは、ナチス・ドイツからアメリカに逃れた時代、1938年にレコード会社が売れるピアノ・トリオを作ろうと、ピアノをルービンシュタイン、ヴァイオリンをハイフェッツに頼んだ時、この2人の大巨匠を相手を務めるチェロとして、“チェロをヴァイオリンのように弾く”と評判のフォイアマンが選ばれたからだ。そして「百万ドル・トリオ」が生まれた。このキャッチフレーズがいかにもアメリカ的。「百万ドル・トリオ」で有名な名演のひとつが、シューベルトの《ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調》。シューベルトが亡くなる年の作品だが、とにかく堂々として晴れやか、抒情性も豊かな名品だ。全編素晴らしいが、10分間だけなら、「心地よい夢の数々」とシューマンが称賛した緩徐楽章を。