気品と伝統美の調和 筝曲「千鳥の曲」
あけましておめでとうございます
音楽好きのみなさま、
私も含め、多分みなさんは普段から洋楽に系統する音楽に囲まれて
昨年一年間を過ごされてきたことでしょう。
それ故に日本の伝統美と言う言葉を耳にすることはあっても
そういった音楽に身を投じる機会は、皆無に等しかったのではないでしょうか。
日本人であることを忘れないために、
今年もこのブログで日本の伝統美を見つめ直してみませんか。
気品と伝統美を兼ね備えた逸品をYouTubeでどうぞ!
伝統音楽デジタルライブラリー 箏演奏 「千鳥の曲」
曲目は筝曲「千鳥の曲」
この作品は「六段の調べ」と同じくあまりにも有名で、曲名は知らなくても
和風レストランや旅館等で一度は耳にしたことがあろうかと思います。
元旦ともなれば、スーパーやデパート等で聞く機会がどんどん増えます。
しかしながら、それらのほとんどは手事のみであり、弾き唄いの部分がありません。
*手事とは?洋楽風に言えばインストルメンタルのこと
そこで弾き唄いの部分がある全曲演奏を聴いて頂きたいと思います。
ところで私はこういった有名な作品を嫌う傾向にあり
ましてやこのようにあちこちで鳴らされる曲は、さらに嫌う傾向にあります。
何度も何度も無作為に聴かされると、私の中で作品が壊れていくからです。
これも一種のトラウマと見るべきなのでしょうか?
しかしこの筝曲「千鳥の曲」はこういった傾向から大きく外れていくのです。
あちこちで聞けば聴くほど、聴き入ってしまいます。
そして心が和みます。
生田流筝曲で一番好きな曲はと聞かれれば
たぶんこの「千鳥の曲」と答え続けることでしょう。