こんばんは
西東京市のピアノ教室
Piano Lesson あまーびれ 森田 香 です。
今年の3月初めのこと
ホームページのお問い合わせフォームに1つのメッセージをいただきました。
今はあいにく新規生徒さんをお受けすることができませんので、残念ながらご希望には添えないわと思いながら開封。
・・目を疑いました・・
あまりにびっくりし、
娘たちに「たいへんだー」とLINEをしました。
実家に電話をしました。
家の中をウロウロしました。
一人で「ひゃー、ひぇー!」と叫びながら
そのメッセージは、音楽之友社 ムジカノーヴァの編集長さまから。
いつもお世話になっている音楽ライター 山本美芽先生のご紹介でとのことでした。
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その後、編集長さまがご来宅。
これまでに制作したレッスン教材をご覧いただき、その中から 巻末教材付録に適したものを12点ピックアップ。
こうして1年間 付録の監修をさせていただくことが決まりました。
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本日発売の8月号の付録は
「譜面上での音の高さの認識が素速くできるように」というねらいで作成した「音の高さくらべカード」です。
編集者さんのアドバイス、イラストレーターさんの素敵なデザインにより、私のアイデアが美しい教材に生まれ変わりました。
導入期の小さな生徒さんにとって、音符1つ1つの音読みよりもまず大切なのは「高い 低い」を見分けられること。
この教材では、短時間で楽しくそれを学んだり、確かめることができます。
また、真ん中のドの周辺・・ト音記号譜表での下加線、ヘ音記号譜表での上加線 の音の高低は、大きな生徒さんでも なかなかわかりにくいもの。それをクイズ感覚で遊びながら認識につなげることもできます。
そのほか、みなさまに 楽しく工夫していただけるよう、フリーカードも1セットお付けいたしました。
詳しくは本誌108ページの解説原稿に記しました。
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これまでは 自分の教室の生徒さんたちが 様々な知識を楽しくわかりやすく習得できるようにと、それのみを念頭に工夫を重ねてきた教材の数々。
でも、こうして 全国の沢山のピアノの先生方がご購読されているムジカノーヴァへの掲載 となりますと、大変気持ちが引き締まります。
アイデアの原案は存在していても、出来るだけ多くの生徒さんが使うことのできるように考えたり、また他の市販教材との類似性をチェックしたり・・
そのためには これまで以上にたくさんのアンテナを張り、学びの幅を広めなければと痛感しております。
素晴らしいチャンスをいただいたこれからの一年、読者のみなさまにお役立ていただける 楽しい教材を考えてまいりたいと思います。
お使いになられての感想やご意見なども お聞かせいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。