7日間ブックカバーチャレンジ その2 | 日々の記録ブログ

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「うたうかみしばい」の
ひろみっちょ

作詞作曲弾きうたい担当
ひろみの個人的ブログ

3日目は
A.A.ミルン作
石井桃子訳
「クマのプーさん」

4日目は
谷川俊太郎さんの詩集
「すこやかに おだやかに しなやかに」



「人」の中に
完璧な人はいるんだろうか

もし、いたとして

その完璧さは
なにで、はかられて、
なにものに決定された完璧なのだろうか

そもそも

「人」の是非を決めるような
なにか項目があり
丸い円のグラフみたいなもので表され
(その数値すらだれが決めるのか知らんけど)
飛び抜けたり
凹んだりしてるのは「いけない」
バランスが…などと判断される基準なんてあるんだろうか

得意なものを持ち寄り
ひとりでは乗り越えられないものを助け合い
喜びを共有し
悲しみを分け合い
時に成長が必要なときは見守り
その人の見本となり
反対に自分が成長するときには
だれかの上手くできる人の手法を真似る
真似た上で自分なりのやり方を見つける
失敗して成功に近づく

そしてその成功とは
自分の決めた「成功」でいいと思う。

結果、その成功はだれかの思う「間違い」だったとしても、それで流れてゆく世界もある。

その世界がある

ということを
ただ「あるんだな」と思い

自分が思う「間違い」だと決めつけ
だれかを傷つけたり
批判したりするんじゃなく

ただ「認める」

じゃだめなんかな?

そんなことを日々思うような場面に、最近特に遭遇する。


割れた風船だったから
からっぽの壺だったから
イーヨーはしあわせこの上ない気持ちになった。

イーヨーが誰の話も聞かず
しあわせそうに
壺に風船を入れたり出したりする様子は
読む度に私をしあわせな気持ちにしてくれる。