今年の桜花賞には史上初めてのことがある。
それはトライアルのフィリーズレビューを史上初めて◯外馬が制した桜花賞だからである。
だから今まで通りの結果にはならずに変化球の桜花賞だろうと想像する。
大阪杯でも特別な事があると騒いだ爺いのことだから、またかと思われるのは仕方がない。
◯外馬がトライアルを勝つ時代になったのである。
牡馬のクラシック戦線では既にその例がある。
2007年にフライングアップルという◯外馬がスプリングSを勝った例がある。
その年の皐月賞は
①ヴィクトリー 7人気
②サンツエッペリン15人気
③フサイチホウオー2人気
でビックリするほどの穴馬券であった。
因みにこの年はNHKmcでも17人気のピンクカメオと18人気のムラマサノヨートーが馬券になってびっくり仰天であった。
しかもダービーは牝馬のウオッカが優勝し、オークスで◯外馬のローブデコルテが初めてクラシックを制したのである。
まさに大混乱の年であったと思う。
◯外馬がトライアルを勝つのがその先駆けのサインなら、少し構えて今年のクラシックを見なければと思っている。
ということでこの桜花賞は一筋縄では終わらないような予感がしているのである。