「朝の涼しいうちに散歩しようか?」と相棒を誘ったが、
「遠慮する!」と首を2度3度振って、断られた。
一人で磯道に出て、吊り橋に廻ったが、磯道の日陰の散歩でも、
びっしりと汗をかいた。
「・・・外出を控えて、冷房の効いた部屋で。」とTVが
熱中症アラートを伝えている。
・・・相棒の言う通り、こんな日は、ソファーで大谷のホームラン
を見ているのが一番だ。
磯道沿いのあるエノキの大木
緑の葉を小山のように拡げて、大木に寄り付いたキズタは、
すっかり<日陰の身>のなっている。
新芽が出るまでの冬の間のキズタ
エノキの落葉のあとは、冬の陽を受けて<キズタの春>を
謳歌する。
吊り橋は、群生するヒメユズリハのトンネルに覆われている。
吊り橋の下 山手の方から磯に降りて、トコブシを採ったこともあるが、
「若かりし頃」のはなしで、ここ数年下に降りていない。
橋立の磯から見ると、沖ノ島は<一つの柱状節理の小島>にみえるが、
吊り橋の上から見ると、<二つの小島に>に分かれているのが見える。
・・・今朝がちょうど干潮のようだ。
小島の間を潮が流れるのが見える。