ヒメオウギズイセン連日の雨で、磯に流れ落ちる対島川の奔流が勢いを増している。 川縁のエゴノキの蒼い実が大きくなった。 川沿いの緑の草叢にヒメオオギズイセンの真っ赤な花が 目立っている。 この種の原産地は南アフリカらしいが、全世界に進出して、 野生化しているようである。 子供の頃 信州の田舎では、見たことのない種のように思う。 信州の伊那谷の海抜は、およそ700mだ。 水・土壌の移動は、信州では<流れ出す=一方通行>だ。 この強者も、海抜700mまでの<山登り>は、難しいようだ。