久しぶりに竿を担いで磯に出た。
相棒の<術後一年検診>も無事終了(21日)して、
梅雨も宣言日の大雨のあとは中休みの様子・・・・。
なんとなく、気分が落ち着いて、<爺の唯一のアクティビティー>
=<竿を担いで磯散歩>を復活した。
ブダイ釣りの橋立の磯でなく、カサゴ根を通り過ぎて、さいつなの
断崖に向かった。
数日前のカサゴ根から見たさいつなの断崖。
さいつなの上に立つと、見張りの松の下に港の灯台が見える。
崖の下に降りるのは、綱を伝って4~5mの岩場を2カ所ほど
降りなければならない。
崖下は無理で、爺は左手の崖の上からドボンと沈める。
7時前に崖に着いて、1時間半ほどで、いずれも20~25cmの
磯魚カサゴ・アカハタ・ベラの可愛いのが上がった。
・・・上出来の磯散歩、早々に捌いて、<磯魚三点盛り>の
刺身にした。
さいつなの崖上=<石庭>は、ススキ・萱草など夏草が生い茂っていた。
スカシユリとハマカンゾウが3つ4つ咲いていた。
ハマカンゾウの葉はかなり繁茂しているが、花茎が少ない。
・・・芽生えの時期の<雨が少なかった>ことが、
萱草にも影響しているのかもしれない。
この日記・記事を載せるまえに、いつも読ませていただいている
<二本杖のおじい様>さんのブログに
一竿風月
という記事が載っていた。
<一本の釣り竿を持って、風流をたのしむ>
ことを意味する南宋の文人 陸游の詩のようだ。
・・・その心境に寄り添えるを<有難し>と感謝すべしだ。