伊豆急の駅を通り抜けて、ロータリーから国道へ抜ける
道路を散歩した。
伊豆大島は霞の中、今日も30℃近く気温が上がるようだ。
駐車場の芝の法面の一角に、芝に混じってヘラオオバコが
生えている。
ヨーロッパ原産の種だが、江戸時代から帰化して住み付いて
いるようだ。
「・・・雄蕊の葯がユーホーのように飛び出して、、、」
面白い。
法面に自生の合歓の木がある。
法面の下の方に生えていて、樹高は10mほどあるが、
法面の上の道路に出ると、手の届くところに花が咲く。
まだ頭状花序の花房から一輪~二輪しか咲いていないが、
細い雄蕊の集まりを見ることができる。
ネットで検索すると、花弁と雄蕊に混じって先まで白い糸が、
雌蕊のようだ。
撮った写真からは、雌蕊を見つけられなかった。
1~3つの大きな花弁から蜜も出るようで、沢山の頭状花から
雌蕊の出るのも限られているようだ。
この花から豆果が実るようだ。
ネット<気ままに自然観察>より
花弁
雌蕊